卓球部の活動
今年度の公式戦を終えて(卓球部)
団体戦、2回戦以降の試合が本日(2月11日)行われました。春女は2回戦で草加東高校に勝利。3回戦、県4位で12月の関東新人大会に出場した鷲宮高校と対戦しました。1月の東部地区大会・個人戦では内容的にも互角の戦いができたので勝ちに行ったのですが、技術が足りなかった上に経験の差が大きく出て、力を発揮できず完敗でした。
本日の県新人大会で今年度の公式戦は終わり、ここで一つの区切りです。春にシングルス・ダブルス・団体の一つも県大会に出場できなかったことを考えれば、今回シングルス3名、ダブルス2組が出場し、団体も2つ勝って県ベスト16は、大きな前進です。4月から顧問が替わって練習内容や雰囲気も変わる中、生徒たちはこれを前向きに素直に受け入れ、一生懸命練習してきた成果だと思います。部長の千秋を中心によく頑張りました! 2年生にとっては、部活ができるのもあと少しですので、悔いが残らないように、もう一つ上のステージを目指して欲しいと思います!
県大会の期間、大学進学が決まり家庭研修中の3年生や、昨年度の卒業生が応援に来てくれました。今日は、お手製のクッキーを作ってきてくれて、みんな大喜びでした! 食べるのがもったいないくらいでしたが、おいしかったですよ!
毎週末、指導してくれている荒谷さんも差し入れを持って応援に来てくれました。この上尾の体育館で正智深谷をはじめ秋草・星野・栄を相手に激戦を繰り広げていた現役の頃が懐かしかったようです。ありがとう!
少し休んでから、また春に向けてみんなで頑張りましょう! もっともっといいチームになって、笑顔で新入生たちを迎えたいと思います!
県新人大会の結果速報!(卓球部)
2月6・7・11日の日程で、県新人大会が行われています。2日目が終了したところでの速報です!
初日のシングルスには、3名出場しました。田中が埼玉栄の選手にフルゲームの8-10から逆転してよく勝ちました。次の2回戦は、鷲宮の選手に敗れました。部長の千秋は、浦和南の選手にフルゲームで、渡辺も不動岡の選手に1-3で敗れました。
2日目、ダブルスは、千秋・渡辺ペアが1回戦、細田学園のエースペアに勝ち、2回戦で熊谷女子のエースペアに敗れました。田中・大坪組は、1回戦で熊谷商業のペアに敗れました。
この日は、団体戦の1回戦も行われ、蕨高校に3-1で勝利し、11日に行われる2回戦への進出が決まりました。
技術的にはまだまだですが、春日部女子高校らしさは少しずつ出てきたかなと思います。「らしさ」とは、「チャンスボールは逃がさない、難しいボールはとりあえず相手コートに入れる」。そして、試合で自分の力を出すためには、「楽しく試合をすること!」こと!
11日が今年度最後の公式戦になります。団体戦ですので、ベンチを含めみんなで盛り上がって、自分たちの力を発揮してきたいと思います!
「笑顔・自信・強気」で頑張ります!!
前島コーチに熱心に指導していただきました!(卓球部)
前にも一度紹介させていただきましたが、元全日本ダブルスチャンピオンの前島さん(旧姓秋山さん)に、現在コーチに来ていただいています。前島さんは、神奈川県の京浜女子商業高校時代、インターハイ・全国選抜・国体のすべてで団体優勝の主力メンバーとして活躍し、その後専修大学、第一勧業銀行でプレーされ、全日本選手権のダブルスでも優勝をされています。越谷西高校に勤務していた頃からのお付き合いで、10年ぶりに女子の指導に復帰した今年度から、春日部女子高校での指導をお願いしています。現在もプレーヤーとして、全国大会で活躍されていたりとお忙しい中ですが、今年に入ってからは特に週に1~2回のペースで、実際にボールを打って指導をしてくださっています。生徒たちはレベルの高い技術を直に教えてもらうことができ、大変刺激になっています。「生徒さんたちは、アドバイスをしてもすごく熱心に聞いてくれて、雰囲気もとても良く、気持ちがいいですね!」と良く言ってくださり、大変感謝しています。
県大会前にレベルの高い練習ができました!(卓球部)
2月2日、今日は、春高OBの吉田さん、越谷西OGの荒谷さん、春女OGの阿久井さん・間宮さんが練習に来て、指導していただきました。吉田さんは、私が春高に着任する前の卒業生です。中学時代は無名の選手でしたが、高校時代、卓球に打ち込み、ぐんぐん力をつけ、大学でも全国国公立大会で活躍しました。教科書のようなきれいなフォームから、クレバーでバランスの良い卓球をします。特に台上のフリックやストップは高い技術力で、とても参考になりました。教え方も具体的でたいへんわかりやすく、何より人間的に素晴らしい人物です。これを機に春女にも定期的に指導をお願いしたいと思います。
荒谷さんは、越谷西の教え子です。シングルス・ダブルスとも、あと1~2点届かず、全国を逃しましたが、団体を含め全種目関東大会に出場しました。抜群のセンスの上に、しっかりした理論をもっており、的確なアドバイスをしてくれます。生徒たちからもたいへん慕われており、彼女も春女生がかわいくて仕方がないようで、毎週教えに来てくれています。大会の時には一人一人手製のお守りを作ってくれて、大会当日の出勤前に、春日部駅の集合場所に届けてくれました。「先生と一緒に、今度は教える側として関東大会に行きたいです!」と言ってくれています。
阿久井さん・間宮さんは、春女卓球部黄金時代のOGです。現在もクラブチームで続けていらっしゃいます。基本がしっかりしているので、生徒たちはまだまだかないません。OGの方たちが、こうやって練習に参加してくださるのは、とてもありがたいことで、嬉しいことです。
今日は、来週からの県大会に向けて、とてもレベルの高い練習ができました!
高校で一生懸命卓球をやりたいと考えている生徒さん。私たちと一緒に卓球をやりましょう! 自信を持って言えます。春女卓球部は、明るく・元気で・みんな仲が良くて、とってもいいチームです。待ってますよ!!
東部地区大会でシングルス第3位、ダブルス第4位、団体ベスト8!!(卓球部)
1月27~29日、ウイングハット春日部で東部地区大会が行われました。初日のシングルスでは、部長の千秋(越谷北中)が第3位と大健闘でした。
代表決定戦で不動岡の選手にフルゲームの11-9で勝利。8決定戦で越谷北の選手にまたもやフルゲームの11-9で勝利。4決定戦では、鷲宮のレギュラー選手に3-1で勝利。準決勝で優勝した鷲宮の選手と対戦し、16-18,9-11,9-11で敗れましたが、内容的にも、カウント的にも十分チャンスがありました。9月の大会はベスト32でしたので、4ヶ月でよくここまで来たと思います。
田中(越谷千間台中)と渡辺(越谷富士中)も県大会出場を決めました。田中は代表決定戦で準優勝の鷲宮の選手に、ゲームカウント2-1で4ゲーム目も7-1で勝っていながら、そこから逆転負けという悔しい結果でした。しかし敗者復活戦で勝ち、県大会には出場です。渡辺も代表決定戦でフルゲームの9-11で接戦を落としましたが、気持ちを切り替えて敗者復活戦で勝ち、同じく県大会に出場です。
高校から卓球を始めた津嶋が公式戦初勝利をあげたのはとても嬉しかったです。2回戦も1ゲームを取り、敗れはしましたが内容のある試合でした。休みの日の練習では、福永とよく残って自主練習をしていました。「うまくなりたい」という姿勢を強く感じる生徒です。2日目・3日目は、ビデオカメラの撮影など縁の下の力持ちの仕事を一生懸命やってくれました。こういう生徒がいるチームは、必ず強くなります。
2日目の団体戦は、県大会出場を決めた後、4決定で2対3で敗れ、ベスト8止まりでした。まだまだ技術と経験が足りないと痛感した試合でした。
最終日のダブルスは、田中・大坪(さいたま八幡中)ペアが第4位とこれまた大健闘。春女では2番手のダブルスですが、4決定の越谷南戦では、勇気を持って競った所で良く攻撃しました。今までなら負けていた試合を勝ちに変えられたのは、勝負へのこだわりが出てきた証拠です。これからがますます楽しみです。
千秋・渡辺(越谷富士中)ペアも県大会出場を決めました。
着任して10ヶ月、技術レベルはまだまだですが、確実に成長をしています。
「一生懸命やった者しか得られないものがある」。「勉強は一人でできるが、部活は一人ではできない」。
春日部女子高校卓球部。これからが楽しみです!!