卓球部の活動

【卓球部】関東大会出場!!

11月6・7日に行われた全国高校選抜卓球大会県予選会で第5位となり、「関東新人大会」への出場が決まりました!

関東大会は、12月末に,山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園体育館で行われます。

<大会結果>

(試合方式)県上位10校による総当たりリーグ戦方式。

(1日目)  第1試合 春女 3対0  大宮       第2試合 春女 0対3  秋草学園

       第3試合 春女 2対3  星野       第4試合 春女 3対0  入間向陽

(2日目)  第5試合 春女 0対3  正智深谷     第6試合 春女 3対2  本庄第一

       第7試合 春女 0対3  埼玉栄      第8試合 春女 3対1  浦和南

       第9試合 春女 3対1  鷲宮

  *以上の結果、5勝4敗で第5位となりました。5位までが関東大会出場となります。

【顧問より】

 転勤して3年目となりましたが、ようやく関東大会に出場するところまで来ました。中学時代に目立った実績のある生徒はいませんが、春女生の「真面目さ」に、「我慢強さ」と、「勇気」が加わってきました。試合では、ミスをしても「笑顔を忘れずに」と、ベンチ横に「笑っている猫の置物」を座らせ、「ニコニコ作戦」も功を奏しました。

 コロナの影響でベンチ入りのレギュラーしか体育館に入れませんでしたが、試合当日に応援ができない生徒たちが、内緒で手作りの「部旗」と「応援動画」を作ってくれていて、大会前日に披露していました。「みんなで戦っているんだ」という思いをレギュラーは感じたはずです。そういう心遣いのできるチームに育ってきました。

 練習に来てくれた前任校・春日部高校の教え子が、大会前に応援のメールをくれました。その中に、「良い(強い)組織とは」と考えた時、「全員が同じ目的を持ち、個人が違う働きをする組織」だと自分は思います。レギュラー陣も、一人ひとりが「関東出場」という共通目的を根底に持ちながら、試合の中で目一杯自己主張して色を出していけば良いチームになり、「自分が負けても他の子が勝ってくれるから大丈夫」、「他の子が負けても自分が勝てば大丈夫」という意識が芽生え,チームとして結果もついてくるのではないでしょうか。とありました。彼は高校時代に,部活動を通してこういう考え方を身につけ、そして実践し、二度関東大会に出場しました。試合前に春女の生徒たちにこの話をしました。まさに「チーム力」で勝ち取った関東出場だったと思います。