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春日部女子高校パノラマツアー
バスケットボール部の活動
バスケットボール部 【Wcup②〜テーマへのこだわり〜
9月18日。
今日は以前アップした通り、本校を会場にWcupが行われました。
浦和一女高・川越女子高・松山女子高・淑徳与野高・秋草学園高が来校し、リーグ戦を進めました。
本校は松山女子高と淑徳与野高とフルゲーム、そして浦和一女高とハーフゲーム(B戦)を行いました。結果としてはすべてのゲームに勝利。
先週とはまた異なったテーマを設定し、それを果たすためにチーム全員で戦いました。チーム全員と敢えて書いたのには、ここまでのフルゲーム4本、ハーフゲーム3本の全てを全員出場で戦っています。
現代のバスケットボールでは、先発完投型のチームは殆どありません。どのチームも5人より6人、6人より7人といったように、出来る限り多くのプレイヤーでゲームを回したいというのが本音だと思います。
我々SUNFLOWERSは現在15名のプレイヤー(1人ケガでプレーができない状態なので本来は16名。リハビリを頑張り万を辞しての復帰に期待‼︎)でゲームを行っています。その15名がそれぞれの役割を持ち、チームのために走り回っています。誰一人として欠けてはならないこのチームだからこそ敢えて書きますが、今年は全員が急速に上達しています!もちろん現3年生やOGの力にも由来しますが、赴任3年目にして、ついにチーム内での連続化学反応が始まったように感じるこの頃、特に今日のゲームは今後を期待せざるをえないといった内容となりました。
1本目の松山女子高戦。
テーマは運動量。涼しくなってきたこの時期に夏の真価第一弾が問われます。第1Qは柔軟で幅広いプレーを得意とするセンターを擁し、北部支部第2位の同校相手を相手に、出だしこそ少々もたついたものの、20点離す滑り出し。段々ゲームのリズムや流れを感じ取ることが出来るようになってきました。勢いと慎重さのバランスが大切なゲームの入り。流れを掴み取れず我慢すべき時間帯の粘り。そして、畳み掛けるべき場面での爆発力。バスケットボールを面白くする多くの側面のうち、最初に体得すべきこれらのことが、少しずつ身についてきていることをとても嬉しく思います。
2本目の淑徳与野高戦では、アウトサイドシュートにテーマを絞りました。俗に言うドリブルドライブモーションを本校風にアレンジしたものが、チームの武器のひとつになるよう、そのデザインとフィニッシュに拘りました。それによりポジションによっては50%以上の確率で3点を沈められるなど、とても大きな成長と収穫を得ることができました。
そして、最後の浦和一女高戦では、紛れもなく県内1の記憶力と適応能力を持つであろうチームに対し、そのメモリの崩壊を課題として挑みました。バレないようにやる。という考え方も一理ありますが、いつかバレるのであればハナから真っ向勝負。やることを提示した上でそれでも通用させるという半分力技のこの戦法で、撹乱することに成功しました。ここでは個々のディフェンス力の強化という新たな課題も認識することができ、目的以上の見返りがあったかと思われます。それにしても、一女の選手たちのフリースロー決定率には脱帽m(_ _)m集中力と日頃の鍛錬が後ろ盾となる場面で力を発揮できるというのは、紛れもなくその「力」があるということを痛感させられました。
長くなりましたが、今日を以って折り返した我々SUNFLOWERSのWcupをこの上ない成長の場と出来るよう、また準備と実践を同時進行していきたいと思います。Wcup次戦は22日、鴻巣女子会場です。
悪天候の中会場にお越しくださった参加校のみなさん、本校保護者・ご兄弟のみなさん、そして中学3年生にはこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m
明日は中学校が沢山見えます。また新たなテーマを設定し、やり遂げ、力をつけていきたいと思いますので、変わらぬご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
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