バスケットボール部の活動

【バスケットボール部】卒業。

3月10日。

春日部女子高校卒業証書授与式が晴天のもと無事に挙行されました。3年生の皆さんとその保護者の皆様、本当に御卒業おめでとうございます。SNFLからも9名の部員が無事に卒業を迎えました。

 

3年前。新型コロナウイルスの出現により、全国一斉休校で中学校を卒業したこの年代。そのまま高校への入学するも、休校は継続され再開したのは6月だったはず。当然、「これまで」の学校生活からは程遠い日常が待っていました。授業・部活・行事だけでなく、食事や会話など日常生活においても細かいルールのもとで生活することを余儀なくされました。部活動においては、試合の様式を大幅に変更しての運営を余儀なくされました。選手やコーチ、審判員も「これまで」のバスケットとは大きな変化が求められた3年間でした。中でも個人的に1番大きかったことが、【保護者の方々】が会場に入れないということ。選手達の成長を日々、間近で見守っている方々が、そのプレーを会場で見ることができないということに心が痛みました。最後の最後にようやく公式戦で5名の観戦許可が出たのが、3年生のウィンターカップ予選でした。そして、春日部女子高校の生徒だけでなく全国民が着用をしてきたマスクの存在。運動中など局所的に外すことがあったとは言え、多くの学校生活では着用していたはず。3月8日に行われた予餞会でのスライドショーでもほとんどのシーンでマスクが着用されていたことが印象的です。本当に色々なことに制限があった3年間だったと思い返しました。

 

そんなコロナ禍を駆け抜け、乗り越えた3年生の皆さんの進路先で益々活躍することを祈っております。改めて、この度は御卒業おめでとうございます。