地球科学部の活動

2021年12月の記事一覧

【地球科学部】水が一瞬で凍る?!

 今年最後の実験は"一瞬で凍る水"キラキラ


 酢酸ナトリウム三水和物・水を使って実験を行いました。実験の内容は酢酸ナトリウム三水和物と水を5:2の割合で溶かして、室温に戻し種結晶(酢酸ナトリウム三水和物)を入れることで種結晶を核としてそこから結晶化するというものです。
 酢酸ナトリウム三水和物を水に溶かすのが大変でした。完全に溶かさなくてはいけないので、熱湯を使いましたが、なかなか溶けず電子レンジを使って溶かしました。また、溶かしたあとの室温に戻している間に結晶化してしまうことがあり、なかなか思ったような結果を得られませんでした。片付け終わりの最後の実験で種結晶を入れて結晶化することに成功しました。室温に戻す段階を何度も何度も行い、最後の実験で上手くいってよかったです了解実験には試行錯誤がつきもの!根気よくがんばりました急ぎ

【地球科学部】信号反応実験

 地球科学部では、部員たちで行いたい実験を調べて実際にやってみることにしていますひらめき

12月の一つめの実験は"信号反応実験"です。

  この「信号」の名前の由来は、いくつかの薬品を混ぜた水溶液をペットボトルなどの容器に入れて振り、空気(酸素)に触れさせる事で酸化反応が起こり、溶液の色が黄→赤→緑と変わることからきています。緑色の状態の溶液を放置すると、還元され、元の黄色に戻ります。酸化と還元のしくみを学びました。

  実験を行ってみて、色が変わる様子はとても綺麗でしたし、酸化還元反応の様子を実際に目で見ることによって、今回は授業でやったような反応ではないですが、改めて学習することができました!機械を使って混ぜるよりも、ペットボトルで振ったほうが変化が早かったこともおもしろかったです興奮・ヤッター!