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2022年1月の記事一覧
【卓球部】新人大会東部地区予選会の結果報告
1月28日、ウィングハット春日部にて、県新人大会東部地区予選会が行われました。今年も昨年同様、新型コロナ感染拡大により、シングルスのみの実施となってしまいました。2月に行われる県新人大会での学校対抗に照準を合わせ練習を積んできただけに、悔しい気持ちでいっぱいです。またダブルスで県大会出場を目指し練習をしてきた生徒たちにとっても、試合ができないという残念なことになってしまいました。
現在、部員は2年生14名、1年生5名の計19名ですが、県大会に出場できるのは県推薦選手を除き各学校10名までという規定があります。そのため、早いところでは3回戦あたりから春女生同士の対戦となりましたが、県大会出場をかけての真剣勝負が繰り広げられていました。県大会には最大の10名が出場となりました。ベスト4を占め、ベスト8に7名が入りました。関東大会に出場したレギュラー選手だけでなく、ベンチ入り以外の生徒たちも頑張りました。また、同校対決で負けた選手も、毎日の練習で以前よりも確実に上手になっていました。次の大会に向け、全員で切磋琢磨し質の高い練習をして、レベルアップを図って行きたいと思います。
【結果】
(4決定戦)宇佐美(春女)3対1 鷲宮 関口(春女) 3対2 小川(春女)
新井(春女) 3対1 石垣(春女) 濵野(春女) 3対0 平井(春女)
(準決勝) 宇佐美 3対0 関口 濵野 3対2 新井
(決 勝) 宇佐美 3対1 濵野
<順位> 優勝:宇佐美(2大会連続) 2位:濵野(2大会連続) 3位:関口 4位:新井
ベスト8 :石垣、平井、小川
ベスト16:金子桃佳
ベスト24:金子純香、梶ヶ谷
4決定戦 小川 対 関口 準決勝 関口 対 宇佐美
準決勝 濵野 対 新井 3位決定戦 関口 対 新井
決勝 濵野 対 宇佐美
【卓球部】強豪校との練習試合<文大杉並高校(東京都)、木更津総合高校(千葉県)>
新型コロナ感染がやや落ち着いていた12月上旬に文大杉並高校、1月上旬に木更津総合高校に伺い、練習試合をお願いしました。強い選手、強いチームと試合をすることは、技術力の向上はもちろん、点数の取り方、勝ち方を学べる絶好のチャンスです。文大杉並高校に伺ったのは、毎年お正月に3日間、北海道から沖縄まで全国の強豪校が集まり行われていた練習会に越谷西高校も呼んでいただいていた時以来で、14年ぶりでした。当時の自分のチームの子たちのことを思い出し、懐かしくなりました。まだ駆け出しのチームですが貴重な時間をいただき、中野先生、島野先生、どうぞありがとうございました。
木更津総合高校には、越谷西高校の時・原田先生に一度、春日部高校の時・西村先生に一度、練習試合をお願いし、今回で3回目と記憶しています。西村先生とは、相模原で行われた関東選抜大会の第1試合であたり敗れた時のことを良く覚えています。その後も何度かお話をさせていただきましたが、今回も不思議な(?)力を感じました。生徒への指導に関して、共感するものがあります。練習を積んで、もう少し強くなったら、また是非お願いします!
【荻窪駅にて】
【木更津総合高校にて】
【卓球部】第25回関東新人大会 結果報告
12月28日に、山梨県甲府市小瀬スポーツ公園体育館で行われた、第25回関東高校新人卓球大会に出場しました。
大会前日の公式練習の前に、山梨大学卓球場をお借りして、2時間程度練習をさせていただきました。生徒たちにとって大学で練習するのは初めてのことで、これもまた良い思い出になったと思います。山梨大学の方々、どうもありがとうございました。
【結果報告】
<1回戦>春日部女子 3対1 上 水(東京5位)
1.石垣 3対0 で勝ち
2.関口 1対3 で負け
D.宇佐美・石垣 3対1 で勝ち
4.濵野 1対1(打ち切り)
5.宇佐美 3対0 で勝ち
<2回戦>春日部女子 2対3 安房西(千葉5位)
1.宇佐美 3対0 で勝ち
2.濵野 0対3 で負け
D.宇佐美・石垣 3対2 で勝ち
4.石垣 2対3 で負け
5.関口 1対3 で負け
*2台進行。前半は1対1。ダブルスと5番を同時進行で行い2対2。4番のエース対決となり、石垣は途中ゲーム(セット)カウント2対1とリードするが逆転され、2対3で落とす。
【解説】2回戦、ダブルスはフルゲームとなって難しい展開となったが、5ゲーム目は2人とも勇気を持って攻め,良く勝ちきった。気持ちの入った素晴らしい試合だった。事実上のラストになった4番・石垣の試合は、2-1リードとなり、4ゲームに入る前の私のアドバイスが敗因の一つでした。何度経験しても、関東という舞台は難しいなとあらためて思いました。負けはしたが、石垣の一生懸命なプレーは、とても輝いていた!
【顧問より】
初めての関東大会。県大会とは全く違う何もかもが初めての舞台で、負けた悔しさはありますが、ここで戦えたことを誇りに、また次も関東に来るんだ!という強い思いを持ってくれたことと思います。
38年間卓球部の顧問をしてきましたが、中学校で卓球を始めた生徒たちが,高校で関東大会に出るというのは、「普通」の簡単なことではありません。私たちは、「普通」ではない努力をしてきました。「普通」のことをやっていては、結果も「普通」です。でも「普通」以上の努力をすれば、「普通」以上の結果を出すことができる。私が部活動を通して生徒たちに伝えたいのはそこです。
時代かも知れませんが、自分に自信のない生徒が増えていると感じます。高校生の時くらい、周りを気にせずがむしゃらに,一つのことに打ち込むという経験をして欲しい。それがこれからの人生に必ず役に立つと確信します。人生はうまく行くことの方が少ない。うまく行かない時にこそ、部活動の経験が活きてくる、私はそう思っています。
春女の子たちは、ここからが勝負です。もう一つ「上」に行くには、「自分で考える力」「自分で解決する力」が必要です。今年のテーマは、「考える力」。新年最初に、そう話しました。
山梨大学正門前 山梨大学体育館前
第1試合開始前整列
大会終了後、みんなで温泉に入って来ました!
【卓球部】元全日本監督・近藤欽司先生にご指導をいただきました
12月26日、熊谷市のTTCA田島の卓球場にて、元ナショナルチーム監督・近藤欽司先生に、濵野・石垣・宇佐美の3名が、約2時間半にわたり、熱心な技術指導をしていただきました。春女にコーチとして来ていただいている前島さん(元全日本ダブルスチャンピオン)からのお話で、このような貴重な機会が実現しました。TTCA田島の卓球場は、田島さんが手作りで建物も作られたということですが、田島さんの「卓球愛」を感じるとても素晴らしい卓球場でした。前島さんは、京浜女子商業高校(現白鴎女子高校)時代の近藤先生の教え子です。
近藤先生は、ご自身も高校時代にインターハイ団体優勝、国体優勝を果たし、日産自動車を経て、高校教諭の道に進まれました。そして前人未踏のインターハイ38年連続出場、8度の全国優勝を成し遂げた後、全日本監督として、世界選手権に7回出場、2008年の北京五輪では、福原愛、平野早矢香、福岡春菜らを率い戦われました。現在も,実業団・サンリツの監督として、第一線の現役でご活躍中です。
越谷西高校の顧問だった時に、一度生徒を連れて、白鴎女子高校の練習に参加させていただいたことがあります。あの日のことは、今でも鮮明に覚えています。まずは体育館内を走り、入念に準備体操・柔軟体操をしてから、打球練習に入りました。一球一球、細かいフットワークを使って動き、しっかりラケットを振って強い球を打つ。卓球の基本を見た気がしました。
今回は,直接球出しをして、ドライブ、バックハンド、ストップ、3球目攻撃、ダブルスの動き方などの細かな技術指導の他、練習方法も教えていただきました。そして最後に、「人との出会い」を大切にしなさい、という先生らしいありがたいお話をいただき、あっという間の2時間半でした。
生徒たちは、本当に普通では考えられない貴重な体験をさせていただきました。今日のアドバイスを繰り返し練習して、もっともっと強くなります。近藤先生ありがとうございました。そして田島さん、前島さん、感謝申し上げます。
令和6年度教育実習の申し込みについてアップしました。