2015年5月の記事一覧

今日はインターハイ予選の抽選会でした。

本校の初戦は

６月６日（土）10:30  白岡高校会場で

越谷東高と杉戸高の勝者と対戦

です。詳細は東部支部HPをご覧下さい。
http://saitama102basket.web.fc2.com

3年生にとっては最後の大会となります故、保護者・OG各位にはぜひとも温かい応援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

なお、会場へは公共の交通機関をご利用の上お越しくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。 

不動岡高・杉戸高・西武台千葉高・幸手桜高・岩槻高・春日部共栄高の６校を招き、本校で大きめな練習試合を行いました。非常に大人数でごった返した体育館の中で、３年生最後となるインターハイ予選に向けて各校手を替え品を替え課題にトライしていました。

本校は、これまで練習してきた上級生の連携と「やろうとしてやること」(これが意外と難しい…)をテーマに臨みました。なんとなく出来ることの怖さを自ら知り、その不安定さを取り除くために掲げたテーマでしたが、なかなか実践することができず、気が付いてみれば日程の半分が終了していました。これではいけないと、選手・マネージャー・顧問の気持ちが同じ方向を向いた時、やはり出来るものなんですね。在り来たりな言い回しですが、「しっかり」ゲームをすることができました。これはある意味、昨日の上智大学で学んだことかもしれません。「やろうとしてやること」に妥協せず、残された少ない時間の中で、さらにチームをより良くすることができるよう、一丸となって、頑張っていきたいと思います。

ご来校いただいた学校の先生方、生徒諸君、ありがとうございました。支部や県の異なるチームもありましたが、それぞれがインターハイ予選で一つでも高みに登れるよう、お互い頑張りましょう。

大学進学希望者が大半を占める本校において、部活動を通して進路活動を進めていけたら…と昨年度より考えていました。その中で、単純に大学生とゲームを行うことはすでにいくつか実現しました。が、今回は本校のユニフォームやウェア等の製作でお世話になっているUPSET社片岡氏の紹介で、実際に大学へ行き、バスケットボールをするという機会を頂けることになりました。行き先は、日本中の多くの高校生が一度は夢を持つであろう「上智大学」。ゲームについては後で記しますが、何よりもオープンキャンパスとは違った、生の大学の空気に触れることができたことが彼女たちにとっては貴重な体験であったのでは、と思います。

さて、ゲームですが、本校の内容はさておき、大学生のチームスタイルのこだわり方に目を奪われっぱなしでした。コーチの確固たるフィロソフィーの元、チームの方針に従い全員で成功を目指す。このことは、本校生徒にとっても刺激的な体験となったようで、当日は動揺を隠せなかったものの、その後のチームに寄与するという意識は高まったと感じています。

さらにこの上智大学には、イタリアのプロリーグ(セリエA)でプレー経験のあるバルバラ氏という方が留学生として在籍しており、バスケットボール部の一員としてトーナメントにも出場しているようです。183cmでアウトサイドプレイヤーという、今のSUNFLOWERSからすると規格外の選手とマッチアップできたことは、当該選手にとってこの上ない経験となったことでしょう。バルバラさんには、随所で見せて下さったトップギア(まだまだ手は抜いていたと思いますが…)に感謝をしつつ、この先いい報告ができるよう、頑張っていきたいと思います。

最後になりますが、上智大学コーチの五嶋さん、仲を取り持って下さったUPSET社片岡さんには、お礼を申し上げつつ、今後ともぜひ本校バスケットボール部をよろしくお願い致したく存じます。