バスケットボール部の活動

2016年2月の記事一覧

バスケットボール部 【練習試合】

2月27日、土曜日。
越谷北高校と春日部市立谷原中学校が来校。
本校及び越北はまだ学年末考査期間に入っていない数少ない学校です。また、中学校はもう考査が終わっている状態。多くの高校生がバスケットボールをやりたくてもできない状況にいる中、我々は今年度の集大成に向けて取り組みました。

内容としては良い点、悪い点がそれぞれあり、一概によくやったね!とは言えない状況。要求されていること(プレーの質やチームとしてのスタンスなど)を見失い、ただその場の空気に流されてしまうことは、時間に制約されたスポーツでは言語道断。平たく言うと「もったいない!」んです。どんな時、どんな所ででも、人には成長するチャンスがあります。それを自ら放棄し、現状に甘んじてしまう事ほど「人」としてもったいないことはないですよね。時間の概念を加味するならば尚の事。そういった点では、まだまだ未熟な面を露呈しました。
一方で、デザインプレーの導入として行った、ピリオド間のインターバルで説明をしたオフェンスを明けたピリオドで使うという点については、及第点と言えるでしょう。その成功・失敗ではなく、組織的に動けるかどうか。指示されたことと、自分たちのアイデアの引き出しの中身を結びつけて、フィニッシュまでを思い描けるかどうか。
書き始めればキリがないほどに、バスケットボールは無限です。このようなスポーツに出会い、青春時代の大部分を捧げているSUNFLOWERSのメンバーと、そんなチームにいる私は心底幸せなんだなぁと改めて実感した午後となりました。

明日は1日早い考査休み。しっかり勉強して、無事全員進級してもらいたいと思います。

バスケットボール 【逆女子力選手権】

今日は向日館(第二体育館)での練習ということで、ファンダメンタルやディフェンス、トレーニングを行った後、マネージャーを含めた全員(1人体調不良で下校…T_T)で大会景品争奪腕相撲大会を行いました。3位までに景品があるという状況の中、トーナメントを準決勝まで勝ち抜いたのはなんと全員1年生!!後輩に花を持たせたのか…はたまた女子力のアピールなのか…2年生は敗退してしまいましたm(_ _)m頑張れ!センパイ!!

腕相撲がバスケットボールに直結するとは思いませんが、短い時間の中での戦略や心理戦など、局面としては応用できる(?)部分もあったかな、と思います!

写真は準決勝⬆︎・決勝⬇︎の様子です。 
景品をゲットした3人は、恒例になりつつある(?)一発芸を披露しました。
聞いている人の印象に残ることを短時間で考えて短時間で伝える。顧問の思い込みかもしれませんが、こういった力はこれからの時代を生き抜くためには必要不可欠である!と随所でコミュニケーション能力の向上も図っています(^^)


ついに来週の水曜日、公立高校入試が始まります。
我々SUNFLOWERSは、「本気で頑張り、本気で乗り越え、本気で楽しむ」仲間たちを「本気」で待っています。プレッシャーや不安に苛まれる時期かとは思いますが、春からの充実した日々をイメージし、乗り越えてもらいたいと思います。
頑張れ!受験生!!

バスケットボール部 【バイオレラキャンプ】

2月20日・21日の二日間、バスケットボールウェアの会社であり、本校もポロシャツ・遠征パンツ・スウェットと多くに渡りお世話になっているバイオレラ社主催のバスケットボールキャンプに参加させていただきました。

県内の学校だけでなく、茨城・栃木・山梨といった近隣諸県のチームも多く出場した、大規模な大会です。
本校は初日に栗橋北彩高・児玉高・矢板中央高(栃木)・都留興譲館高(山梨)・久喜北陽高と対戦。中でも矢板中央高とのゲームでは、徹底することの大切さや頑張り抜くとはどういうことか、といった技術の差以上のものを感じさせられました。本校の雰囲気が良くなかったことも助け、この日は選手もベンチもフラストレーションの溜まるゲームが続いてしまいました。
二日目には久喜高・麻生高(茨城)・日本航空高(山梨)・水戸第二高(茨城)と対戦。昨日とは打って変わって好況下でのゲームの数々に、またSUNFLOWERSの成長を実感。特に県外チームとの連戦では時間の経過とともに上手く、強くなっていく選手たちにある意味見惚れながら、今後の課題を明らかにしていきました。茨城チャンピオンである水戸第二高とのゲームでは、本校のインサイド陣が奮起。相手の身長が180cm近くあるであろうセンターに真っ向勝負や時にはスピードやテクニック勝負を挑んでいました。

この二日間を通して、我々はまた大きく成長できたことと信じています。このような機会を提供して下さったバイオレラ社の皆様、久喜高校の早川先生・矢澤先生、その他全ての運営に携わった方々に感謝申し上げます。また、連日応援に駆けつけてくださった本校保護者の皆様にも心より御礼申し上げます。

バスケットボール部 【予餞会】



2月18日.木曜日。午後の時間に家庭研修中の3年生が来校し、予餞会が行われました。
全体の流れ等はメインの記事にお任せし、ここでは我々バスケットボール部の模様をお伝えしたいと思います。

現3年生の代は、教員の異動によって途中で顧問が変わるという、とてもイレギュラーな経験をした代です。バスケットボールに限ったことではないかと思いますが、指導者が10人いれば10通りの指導法があり、雰囲気があります。その良し悪しはさて置き、環境が変わることによるストレスやプレッシャーは高校生にとっては計り知れないものであると思います。そんな中、2人という少ない人数でチームを守り抜き、最後の最後まで頑張り抜いてくれた彼女たちには頭が上がりません。今、後輩たちが様々な舞台で頑張ることができているのも、全て先輩であるこの2人の力によるものであると確信しています。

そんな3年生への餞の気持ちとして、現役部員たちがご覧の通り「ハデ」に感謝の気持ちを伝えました。各部30秒という短い時間の中で、心を込めて表現したことで、その気持ちはストレート過ぎるほどに伝わっていたことと思います。


この予餞会の終了を以って、現2年生に残された高校生活も約1年となりました。
この間入学してきたばかりのはずなのに、もうこんな事を考えます。
あっという間の高校生活にハリや充実感が備わるよう、SUNFLOWERSは全ての活動に全力で取り組んでいきたいと思います。

バスケットボール部 【練習試合】

今日は千葉県より野田中央高がご来校くださいました。

常々思うことですが、他県のチームとゲームをさせていただくと、本当に「身体の弱さ」を感じます。フィジカルコンタクトについては、力を入れているつもりですが、まだまだ足りない。というか、必要な強さをしっかりと理解できていないという方が正確です。常時体中を力ませておくわけにはいきません。しかし、気を抜いた状態で接触をすれば、力負けはおろか、場合によってはケガにもつながってしまいます。意識的な部分と無意識下部分の両方を鍛えていく必要があるということをしっかりと理解し、その双方を育んでいけるよう工夫を続けて参ります。

ゲーム全体の流れとしては、少しずつ「OUTPUT」の時期に差し掛かる中で、すべての選手がよく考えてプレーを選択していたように思います。その正確性や、状況判断の可否についてはまだまだ未熟ではありますが、長い時間をかけて準備してきたことが開花しつつあるのでは?という楽しみな疑問符を添えて、終わりたいと思います。

明日は2年生の模試に伴い、練習は休みとなります。SUNFLOWERSには、学生の本分である「学業」にも常に全力であり続けて欲しいと思っています。模試の結果「も」楽しみにしています。