バスケットボール部の活動

2016年9月の記事一覧

バスケットボール部 【10月】



こんにちは。春日部女子高校バスケットボール部SUNFLOWERSです。
9月も残すところあと1日となった今日、10月の予定についてご連絡いたします。



※1:外国語科の説明会が行われます!
※2:第4回学校説明会が行われます!

どちらの日も、本校を志望する中学生にとって大変有意義なものになると確信しています!本校、或いは本校バスケットボール部に興味のある方は、是非ともこの機会を逃しませんよう!!たくさんの中学生の参加をお待ちしておりますm(_ _)m

また、上記予定表をご覧いただき、「見てみようかな??」と思われた方も、是非ご一報ください!
詳細につきまして、バスケットボール部顧問 雪野 がご案内いたします。

夏休みを終え、学校生活に再び慣れ始めたこの頃、中学3年生の皆さんは本格的に受験勉強に身が入り始めていることと思います。春からの充実した日々を思い描き、この時期を頑張って乗り切ってください!

SUNFLOWERSの練習に参加してくれた人、興味を持ってくれている人、まだ見ぬ受験生たちを応援しています!!

バスケットボール部 【学校説明会&練習試合】

9月24.25日。
この週末も色々なことがありましたので、並べてご報告。。

まずは土曜日。この日は月曜授業を行い、同時に第2回学校説明会が開催されました。内容については割愛しますが、予想していた人数よりも随分多くの中学生とその保護者の方々で体育館は埋め尽くされました。そして、通常の放課後の時間帯で行なわれた部活動でも、20名を超える中学生・保護者の皆様が体育館にお越し下さいました。誠にありがとうございました!次回は10月8日の外国語科説明会となります。体育館でお待ちしておりますm(_ _)m

そして25日の日曜日。
今日は南部支部の蕨高校に伺い、西部支部の所沢中央高校と3チームでゲームを行いました。所沢中央高校とは夏の初めにもお手合わせ願いましたが、かなり肉迫した戦いになりました。今回もまた、やってやられて…とても良い刺激を受け、成長することが出来ました。蕨高校との対戦は初めてでしたが、他地区同士、県の舞台で再び対戦したい!と思わせられる好チームでした。
今日感じた事の最たるものとして、心の強さが挙げられます。技術や戦術が勝敗を左右するのは、戦う姿勢と覚悟を持ち、ゲームに臨むことができた場合。その土俵に乗ることを嫌がったり、乗り損ねてしまえば、いくら洗練された策があっても一筋縄にはいかないということを痛感させられました。
これまでも幾度となくチームに言い聞かせてきましたが、選手達自身、今日身を以て感じる事が出来たのではないかと思います。

毎年どこかしらのタイミングで巡り会う「ターニングポイント」ですが、今年はまさにその1回目が「今日」でした。次回の活動日がこれまでとは全く異なる雰囲気と意識の下で行われる事を切に願い、本日の記事とします。

今日も遠方まで駆けつけて下さった保護者の皆様には感謝申し上げます。
ありがとうございました!!m(_ _)m

バスケットボール部 【Wcup③〜歴史的な1日〜】



9月22日。
今日は北部支部の鴻巣女子高校を会場にWcupが行われました。

本校の対戦相手は
①大妻嵐山高校
②川越女子高校
です。

例の如く、本日もチーム全体のテーマを掲げてのゲームとなりました。
今日のテーマは
「ゲームの流れを読み取ること」。

このように書くととても難しいことのように感じますが、実際にプレーすると…
もっと難しいんです( ̄▽ ̄)

特に、一般的に「ポイントガード」と呼ばれる選手がこの仕事を受け持ちますが、夏の大会後、新人戦に向けてまた全員横一線からリスタートをした本校にとっては、どのポジションのどの選手がこの役割を買って出てくれるか。とても楽しみなところです。

細かいことを言うと、バスケットボールの展開の早い流れの中で、
「ここはこの選手!」
であったり、
「このディフェンスはプレッシャーをかける!」
などといった状況判断を正確にすることがこれに当たります。
もちろん、こんなに単純なものばかりではありませんが…

そんな中で、今日のSUNFLOWERSはとてもレスポンスが早く、多くのことに順応できていたように感じます。オフェンス・ディフェンスの双方にその局面がある分、上手くいけば破壊力が抜群であり、逆の場合にはピンチをも招きます。

そういった駆け引きを制することの重要性が少しでも分かってもらえたら…と思っています。

「このゲームは」という書き方を敢えてしませんが、今日もまた全ゲーム全員出場全員得点を達成し、勝利することができたのも、これらの部分が限りなく成功に近かったのだと思います。

しかしながら、課題も見つかりました。一言で言うとトランジション。バスケットの醍醐味であり、他の競技と圧倒的に異なるこの点を味方につけることが、勝利への道標になってくれることと信じています。

本校は残りあと1日となったWcupですが、次回最終日は本校が会場となります。出場チーム10校のうち、9校が春女に集結します!熱戦が繰り広げられること間違いなしの10月2日を今から心待ちにしていたいと思います!m(_ _)m

別件ですが、今日はU-16の練習会が八潮南高校で行われました。本校からも1年生が1名選出されており、各チームの今後のエース候補達と凌ぎを削ってくれたことと信じています。機会があればその様子もアップしたいと思いますが、昨年度同練習会に参加した現2年生の部員は、技術面はもとより、特に精神的に成長して帰ってきてくれました。今年も同様に成長し、今後のチームにプラスの影響を与えてくれるようになることを期待したいと思います。

また、今日、2016年9月22日は日本のバスケットボーラーにとって歴史的な1日となりました。

【B-LEGUE開幕】

このページをご覧の皆様も当然チェックされたかとは思いますが、この国であの様なバスケットボールゲームが行われる日を我々は心待ちにしていました。男子のリーグではありますが、この先「B-LEGUEでプレーしたい!」という思いでバスケットボールに明け暮れる少年少女達がどんどん増えて、サッカーや野球を脅かし、そして抜き去っていく景色を想像し、今日の記事とします。

最後に、本日も足元の悪い中、会場にお越しくださいました保護者の方々に感謝を申し上げますm(_ _)m

いやー、LEDコート…凄かったですね。。

バスケットボール部 【練習試合】



9月19日。
今日は県内の中学校が4校来校。
・さいたま市立川通中学校
・加須市立北川辺中学校
・杉戸町立杉戸中学校
・三郷市立栄中学校

埼玉県の輪郭の右辺をなぞったかの様なこのラインナップが一堂に会すことができるのも、【春日部】という地の利によるところが大きいかと思います。
遠路遥々お越しくださった皆様、誠にありがとうございましたm(_ _)m

ゲームは、今日もまた多くのテーマを設定した上で行いました。
まず初めに全試合共通としたのが、昨日課題として改めて浮上した「ディフェンス」。今日は相手に触れられる距離で、相手に触れずに守るという事に全員で取り組みました。「相手のプレーを予測し、先回りし、出来ることをどんどん減らしていく」というのがメインコンセプトになります。頭と脚を同時にフル回転させるこの課題は、とても難しいものではありますが、よくよく考えればバスケットボールの憲法に1番沿っているというのが分かります。

他にはゲームによって、ポジションコンバート、ファストブレイク、ポストプレーなど、徹底してテーマの実践に拘りました。

どれもなかなかの達成度と言える出来でしたが、出来るときの出来ないときのギャップを埋めていく必要性を痛感しました。

そして、今日何よりも印象的だったのは、中学生たちの「バスケットボールを心から楽しむ姿」です。
どうしても勝利を意識するとファンダメンタルの「FUN」の部分をおろそかにしてしまいがちです。また、楽しさ「のみ」を求めれば、その先に勝利が待っている可能性は低くなります。
このバランスが難しいからこそ、今日の、特にある中学校の雰囲気やプレーにとても惹かれてしまった様に思います。
是非とも今日見えた全ての学校のプレイヤーには、心から楽しいバスケットボールライフを送ってもらいたいと思います。そして、その舞台が本校となることも、期待しています!

今日も会場にお越しくださった保護者の方々には、感謝申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m

バスケットボール部 【Wcup②〜テーマへのこだわり〜




9月18日。
今日は以前アップした通り、本校を会場にWcupが行われました。
浦和一女高・川越女子高・松山女子高・淑徳与野高・秋草学園高が来校し、リーグ戦を進めました。

本校は松山女子高と淑徳与野高とフルゲーム、そして浦和一女高とハーフゲーム(B戦)を行いました。結果としてはすべてのゲームに勝利。
先週とはまた異なったテーマを設定し、それを果たすためにチーム全員で戦いました。チーム全員と敢えて書いたのには、ここまでのフルゲーム4本、ハーフゲーム3本の全てを全員出場で戦っています。

現代のバスケットボールでは、先発完投型のチームは殆どありません。どのチームも5人より6人、6人より7人といったように、出来る限り多くのプレイヤーでゲームを回したいというのが本音だと思います。
我々SUNFLOWERSは現在15名のプレイヤー(1人ケガでプレーができない状態なので本来は16名。リハビリを頑張り万を辞しての復帰に期待‼︎)でゲームを行っています。その15名がそれぞれの役割を持ち、チームのために走り回っています。誰一人として欠けてはならないこのチームだからこそ敢えて書きますが、今年は全員が急速に上達しています!もちろん現3年生やOGの力にも由来しますが、赴任3年目にして、ついにチーム内での連続化学反応が始まったように感じるこの頃、特に今日のゲームは今後を期待せざるをえないといった内容となりました。

1本目の松山女子高戦。
テーマは運動量。涼しくなってきたこの時期に夏の真価第一弾が問われます。第1Qは柔軟で幅広いプレーを得意とするセンターを擁し、北部支部第2位の同校相手を相手に、出だしこそ少々もたついたものの、20点離す滑り出し。段々ゲームのリズムや流れを感じ取ることが出来るようになってきました。勢いと慎重さのバランスが大切なゲームの入り。流れを掴み取れず我慢すべき時間帯の粘り。そして、畳み掛けるべき場面での爆発力。バスケットボールを面白くする多くの側面のうち、最初に体得すべきこれらのことが、少しずつ身についてきていることをとても嬉しく思います。

2本目の淑徳与野高戦では、アウトサイドシュートにテーマを絞りました。俗に言うドリブルドライブモーションを本校風にアレンジしたものが、チームの武器のひとつになるよう、そのデザインとフィニッシュに拘りました。それによりポジションによっては50%以上の確率で3点を沈められるなど、とても大きな成長と収穫を得ることができました。

そして、最後の浦和一女高戦では、紛れもなく県内1の記憶力と適応能力を持つであろうチームに対し、そのメモリの崩壊を課題として挑みました。バレないようにやる。という考え方も一理ありますが、いつかバレるのであればハナから真っ向勝負。やることを提示した上でそれでも通用させるという半分力技のこの戦法で、撹乱することに成功しました。ここでは個々のディフェンス力の強化という新たな課題も認識することができ、目的以上の見返りがあったかと思われます。それにしても、一女の選手たちのフリースロー決定率には脱帽m(_ _)m集中力と日頃の鍛錬が後ろ盾となる場面で力を発揮できるというのは、紛れもなくその「力」があるということを痛感させられました。

長くなりましたが、今日を以って折り返した我々SUNFLOWERSのWcupをこの上ない成長の場と出来るよう、また準備と実践を同時進行していきたいと思います。Wcup次戦は22日、鴻巣女子会場です。

悪天候の中会場にお越しくださった参加校のみなさん、本校保護者・ご兄弟のみなさん、そして中学3年生にはこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m

明日は中学校が沢山見えます。また新たなテーマを設定し、やり遂げ、力をつけていきたいと思いますので、変わらぬご支援の程、宜しくお願い申し上げます。