バスケットボール部の活動

2016年11月の記事一覧

バスケットボール部 【合同練習】



11月27日。
茨城県古河市立総和中学校が来校して下さいました。
同校はテスト明け数日、本校はオフ明けというコンディションの中での合同練習となりました。
大会を終えてまたゼロからの再出発となるSUNFLOWERSのテーマは無論ファンダメンタル。そこに賛同を頂いた今日は、自分の身体の正確な理解や身体接触をテーマとして、午前中の時間を過ごしました。運良く2面全てが使える状況だったため、かなり贅沢にスペースを使って練習することができました。また、中学生達がテスト明けであることを感じさせないほど元気に、意欲的に取り組んでくれたおかげで、効率よく、効果的に進めていくことができました。

中でも本校の課題である「止まる技術」と「フィジカルコンタクト」について時間をかけた分、最後のゲームではお互いにそれぞれの身体をうまく活かしたプレーが出来ていました。
中学生達の飲み込みの早さに驚きながらも、SUNFLOWERSの面々も課題解決のために奔走していました。

本校への進学を考えてくれている同校の三年生や保護者の方も進路活動の一環で足を運んで下さいました。ありがとうございました。
今後もこのような機会を多く設けていきたいと思いますので、是非とも宜しくお願い申し上げます。

本校は先週末から三者面談期間ということで、チーム練習は行なっていません。一昨年度の赴任当時から継続していることですが、明日・明後日は部員が各自で練習メニューを立て練習を行います。また終了後に話題にあげますが、時間配分や量などを自分で決める過程で、各々の欠点や課題を浮き彫りにすることができます。そして、それを反映させた練習を組むことができる者は、この先グングン成長していきます。
やらされている状況でないこの環境が、本校生徒達の成長のカギを握っていると言っても過言ではありません。
顧問は面談のため体育館に足を運ぶことはできませんが、この期間が終わったところで、全てのプレイヤーが格段にレベルアップしていることを今から期待したいと思います^ ^

本日のハイライトムービーはコチラ
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《SUNFLOWERS 11.27》

バスケットボール部 【大会総括&学校説明会】



10月23日より始まり、丸1ヶ月をかけて行われた新人戦の支部予選が先日終了しました。

本校は夏の支部選手権で昨年を上回る第5位という結果を残した後、「さらにもう1つ上へ」の心で今大会までの時間を過ごしてきました。

その結果、「第3位」という現段階で考え得る最高の成績を収めることができました。率直に生徒達の頑張りを讃えるとともに、本校保護者をはじめとするお力添え頂いた全ての方々に感謝申し上げます。

今大会では、赴任後の卒業生や現3年生はもとより、前任・前々任の先生の時代のOGの方々も多数・多世代に渡って駆けつけて下さいました。中でも最終日には、私と同世代(と言うと失礼でしょうか…)の方に会場でお声掛け頂き、
「後輩達が頑張っているようなので見に来ました。」
「ホームページ見てます。」
と、有難い限りのお言葉や差し入れまで頂戴しました。
ここに、伝統校の何たるか、素晴らしさを感じ、止まることなくチームを良くしていこうと決心しましたとともに、更に多くのOGの方々が「見に行ってみようかな??」と思って下さるような活動を展開していきたいと思います!
先輩各位。後輩達は今とても頑張っています!是非とも万障お繰り合わせの上、母校体育館や大会会場までお越しいただき、その姿をご覧下さい!
先輩方のお言葉の1つ1つが、現役生達の励みとなり、またそこから頑張れる力となります!僭越ながら、お待ち申し上げます。飛び入り・抜き打ち大歓迎です^_^
私の知る中に、OB会として、直近の現役大学生から、もう定年退職を迎えられた世代の方々までが一堂に会し、バスケットボールをしたり懇親したり…という学校があります。究極に近所ですが^^;
そんな事も春日部女子高校なら、バスケットボール部なら可能なんだろうな…と思いつつ、全てのチームOGの方々へのメッセージとさせて頂きます。よろしくお願い申し上げます。

さて、チームの話に戻します。特筆すべきは、今大会の6試合において、チームスコアリーダー(チーム内得点王)が5人と、ほぼ全てのゲームで、活躍した者が異なるという事です。これは単純に、チーム内の多くの者が成長したということに留まらず、相手との比較の上で、点を取るべき者がしっかりと仕事をしてくれたということ。必ず、点を取る者にパスを供給する者が存在します。ゲーム毎にその選手を活かして「チーム」として戦ったことを表します。SUNFLOWERSにはスーパースターはいません。しかし、コートに立つ5人、エントリーメンバー、延いては部員全員が1つの目的に向かって力を合わせることにより、スーパースター軍団相手にも勝負をすることができるということが証明できたのではないでしょうか??また、そんなゲームを幾度となく展開してくれたSUNFLOWERS軍団を誇りに思います。

最後に、ここまで来るに至った後ろ盾となった言葉を紹介して総括とします。
2年前の本校赴任時、1年早く「女子校」に転勤されていた久喜高校の早川先生から

「『バスケをするなら女子校で!』という時代を作ろう!」

という提案をされました。その言葉に圧倒的な魅力と使命感を感じ、強化を決意したことを鮮明に覚えています。
思い返せば現役当時(もう随分昔の話ですが…T_T)埼玉県の高校男子バスケットボール情勢は東部地区の学校が常に県ベスト4のうち3つを占め、残り1つの枠を他地区が争う、という構図でした。
もちろん、入試システムの変遷や生徒数の変化などの影響はありますが、またこのような時代を、今度は女子でも作れるよう、そして本校は「女子校の良さ」を最大限に活用しながら、これからも頑張っていきたいと思います。

〜学校説明会〜
明日、11月26日は年内最後の学校説明会となります。今回も受験生とその保護者の方々にとって有意義な時間となること間違いなしの内容で皆様のご来校をお待ちしております。
終了後、バスケットボール部の活動はありませんが、顧問は学校におりますので、バスケットボール部の事で質問等ございましたら、対応いたします。気軽にお声がけ下さい。

バスケットボール部 【大会報告⑥〜決勝リーグFINAL〜第3位】




11月23日。
新人戦東部支部予選の最終日が春日部市庄和体育館にて行われました。
本校は決勝リーグ第3戦(最終戦)、草加西高校と対戦しました。

夏の大会で同校は第3位の成績を収めており、先週末の久喜・昌平に引き続き、格上強豪校との対戦とあって、タフなゲームになること必至でした。恐らく、いや、間違いなく会場にいた大半の方々が「草加西が難なく勝利」を予想していたことでしょう。
さて…
結果は…

58-50で勝利!!
準備をしてきました。強い相手と戦う準備を。しかし、今回は長丁場かつ後半のゲームラッシュの日程の中で、勝つための準備がなかなか出来なかったというのが本音です。
今日の勝利は紛れもなく、SUNFLOWERSの選手・MGの力によるものです。接戦をモノにできる忍耐強さをしっかりと身に付け、満身創痍の中ガマンしてガマンして戦い抜いてくれた生徒達に、心から賛辞を贈りたいと思います!おめでとう!!

そして、第3位という、目標としていたレベルよりも1つ高い所に辿り着くことができました!こちらもまた、おめでとう。よくやった!
大会を通して会場に足を運び、ご声援賜った皆様、顧問宛て・生徒宛てに激励ならびに祝辞を下さった方々には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

今大会を振り返ると、書き記したいことは本当に山ほどありますが、まずは大会報告としてここまでとします。

追って大会総括をアップしたいと思いますので、そちらも是非お楽しみに^_^

そして、定番になりつつある??ハイライトムービーも是非ご覧下さいm(_ _)m
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H28新人戦東部支部予選
SUNFLOWERS全戦績

11月3日
○ SUNFLOWERS 96-20 羽生実業高
11月12日
○ SUNFLOWERS 120-56 三郷北高
11月14日
○ SUNFLOWERS 78-49 草加高
11月19日
● SUNFLOWERS 32-77 久喜高
11月20日
● SUNFLOWERS 51-89 昌平高
11月23日
○ SUNFLOWERS 58-50 草加西高

【新人戦東部支部予選 第3位】

平均得点 72.5Pts
平均失点 56.8Pts

バスケッボール部 【大会報告⑤〜決勝リーグ❷】



11月20日。
決勝リーグの2日目が越谷南高校で行われました。
今日の対戦校は昌平高校。言わずと知れた強豪校であり、10月の練習試合では圧倒的な力の差を見せつけられたというのは昨日アップした通り。

関東大会や全国大会を狙っているチームとのゲームを去年今年と幾つもさせて頂いておりますが、当たり前のことながら勉強になる部分が多く、いつも次のヒントを探しています。

結果は51-89で敗れてしまいましたが、テーマとして掲げていた「TRY」を遂行すべく、正面からぶつかっていきました!
その甲斐あってか、追いつくまでにはやるべきことがまだまだ沢山ありそうですが、次のステップへと登るためのきっかけになるであろうことを見出すことができました。
「通用したこと」と「通用しなかったこと」の整理がまず最初の課題と、解散前にチームに伝えました。何度もここに書いていることですが、負けた時に「こうなりたい!」と思い描いた理想の姿は、自分の努力次第で絶対に辿り着き、追い越せるものであると信じています。また、そのまだ見ぬ自分が大きければ大きいほど、やり甲斐があるというものなのではないでしょうか??

人は皆、掲げた目標を達成した時に満足感と空虚感の双方に見舞われます。これはごく当たり前の現象であり、成長の過程には必要なものであるとされています。そして、さらに大事なのが、そこからのリカバーであり、それまでの期間で頭と心の整理が上手く出来ている人ほど、そこからの更なる成長が期待できると言われています。

決勝リーグ最終戦。相手はこちらも県大会の常連校、草加西高校です。またしても正面からぶつかり、この2試合で更に逞しくなったSUNFLOWERSの今大会の集大成として、大金星をあげにかかりたいと思います!

本日も会場までお越し下さいました保護者の皆様、並びにOG各位には感謝申し上げます。3年生に関しましては、ウチの次に行われた男子のゲームが本当の目的ではなかった事を心から祈っています( ̄人 ̄)

決勝リーグLAST
春日部市庄和会場
草加西高校と対戦
‪12:30‬トスアップ

今日のゲームのハイライトムービーはコチラ
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《SUNFLOWERS 11.20》

バスケットボール部 【大会報告④〜決勝リーグ❶】

11月19日。
決勝リーグ初戦は久喜高校が相手でした。
SUNFLOWERSとしては、第1の目標としてきたベスト4入りを果たした上でのゲームということで、モチベーションの組み立てが難しいというのが本音でした。
しかし、勝負は勝負。夏の大会で敗れてから、なんとか勝負ができるようトレーニングを重ねて来ました。…が、チームの現状は「満身創痍」。チームの核となるプレイヤー2人がそれぞれ5分、15分のプレータイムという制約の中、それでもなんとか…という気持ちで闘いました。
結果は32-77で敗れました。内容としては、前半はしっかりとついていき、10点差で折り返しました。後半、サイズのある選手が2人立て続けにファールアウトしてしまうと、リバウンドを取れなくなり、久喜のトランジションが本領を発揮し始め、ついて行くことができなくなってしまいました。

特に今日のゲームで印象的だったのは、久喜高校の控え選手の成長です。大人数で練習をすることの大変さも多々あるかとは思いますが、常に切磋琢磨する環境があることの好影響が今年のチームにはとてもよく現れていると偉そうながら感じました。

去る女子校リーグのとある会場で、
「なぜ春女は毎年全員上手くなるの?」
という質問を受けたことを思い出しました。その時は部員たちのことを誇りに思い、日頃の練習に対する取り組み成果ですとお答えしましたが、今日の久喜高校に対して全く同じことを感じるとともに、SUNFLOWERSも今以上にベースアップやトータルレベルアップに注力していく必要があると痛感しました。

決勝リーグはまだまだ続きます。第2戦は今日草加西高校を破った昌平高校です。10月の練習試合では圧倒的な力の差を見せつけらました。そこからどれくらい成長することができたか、スーパースター軍団を相手にどのように闘いを挑むか…課題は山積ですが、生徒たちの力を信じて大一番に臨みたいと思います。

追伸…
日頃SUNFLOWERSの活動の様子を写真に収めてくれる副顧問の先生が、今日は諸用で会場に来られませんでした。なので、今日は写真やハイライトムービーのアップはありません!!楽しみにしてくださっている方、すみません!CMは配信2週間程度で視聴回数が200回に迫る勢いです!ありがとうございますm(_ _)m 目指せ1000回!!

明日は、あると思います!!

こんなところからも、我々SUNFLOWERSの活動は多くの方々の支えによって成立しているということが分かります。
部員諸君。「感謝」です。

本日も保護者の方々には多大なるご声援賜りました。毎度のことながら、こちらにも感謝申し上げます。

また、今日は赴任と入れ替わりのタイミングで卒業した代のOGの皆さん、そして、前任校の教え子とそのお母さんが駆けつけてくれました。OGの中には大学でもバスケットボールを続けている方がおり、先日リーグ戦において上位の部に昇格したという報告を頂いたところです。「バスケットボールを通して人と人との繋がりを広げる」という、SUNFLOWERSのチームビジョンにぴったりと合致する嬉しい出来事でした。
そして、学校が変わっても応援して下さる方々にも只々感謝です。
みなさん、また来てくださいね^ ^

何はともあれまずは明日。胸をお借りするつもりで、しかし、いつでも勝つつもりで、勝負に臨みたいと思います。

決勝リーグ②
11月20日(日)
越谷南高校会場
昌平高校と対戦
13:30トスアップ