バスケットボール部の活動

2018年6月の記事一覧

【バスケットボール部】個人トレーニング総括



6月29日。


考査期間に入りチームとしての活動を一旦休憩しているSUNFLOWERSです。来週木曜日から始まる1学期末考査に向けてSNFL諸君は必死に机に向かっていることと思います。


今日は先日の記事で紹介した「個人トレーニング」について。面談期間を利用して、それぞれの課題克服・長所伸長のための時間を設定。メニューを部員たち一人一人が考えて実践するという、なかなか普通の高校生には難しい取り組みでした。


「自主練でしょ?誰でもやってるよ!」


と思ったそこの貴方。自主練とは自分から進んで行う練習の事ですね。だとしたら、ちょっと違います( ̄∀ ̄)


我々SUNFLOWERSのコレは、そういう意味での自主練の域は遥かに超えています。全員が当たり前に行います。なので、自主的ではない、というのが1つ。そして、最大の特徴は、


◯事前の課題設定と計画立案
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◯実際のトレーニング

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◯終了後のフィードバック&改善


の全てを自分で行うということ。

文字で書くとなんとも頭がイタくなりそうなプロセスですが、本当にこれに尽きます。


しかも、今年は上級生の取り組みが尋常じゃない!プランニングシートを見るだけでもその熱気が伝わってきますが、実際の様子を見て更に驚き。校務等との兼ね合いで長時間見られたのは最終日だけでしたが、この空間は何!?プロ!?と、お世辞抜きで感じる程の工夫とenthusiasmがそこにはありました。ちなみに以前はこの取組みは秋の面談期間に行なっていました。


また、1年生の計画についても過去最高レベルでした。よく考えて組まれたメニューはこの時期の高校生1年生とは思えない程で、今後を楽しみに思うには十分すぎるほどでした。強いて言うならば、1年生全員を集めて伝えた、「何を、何故、どうやって」の部分。先輩たちの姿を見て感じた事は、必ずや君たちの力となって、更なる成長を助けていくこととなるでしょう。


そして、最後に

【バスケ脳力育成プログラム】

と題し、映像を用いてクイズ?を行いました。何やら楽しそう…な字面ですが、実際におこなった部員たちの頭上には悩みの?と思考停止の(°_°)と…。考えて、考えて、脳力アップしていきましょう^_^


秀逸なプランニングシートを掲載します。

字の量が多いから素晴らしいのではありません。(たまにそういう評価をする方もいますが…)内容と、その先までを考えて組んでいるからこそ、秀抜なのです。





7月の予定表に2つの英文を載せました。

サッカーの王様【ペレ】とアメリカ第16代大統領【リンカーン】の言葉です。

また、スタンダードの確立についても触れました。


赴任5年目の夏。この時期に、ここまでを求める日が来るとは思っても見ませんでした。この事実を幸せに感じるとともに、責任感を持ってSUNFLOWERSをより良いチームにしていけるよう、頑張っていきたいと思います。


余談ですが、今現在1日1つの「まだ知らないバスケットボールに関する何か」について勉強することを自分に課しています。フィロソフィーであったり、マネジメントであったり、他のことであったり…。


これだけ一生懸命なプレイヤー・マネージャーを前に、こちらが胡座をかいているヒマは1秒もありません。


相乗効果を当て込み、敢えて書いてみました。


7月10日を心待ちにしています。

【バスケットボール部】あれこれ。

あれこれ。


<Queen>

6月25日。

インターハイ県予選最終日が越谷市立総合体育館で行われました。今年の女子はとても熾烈。春の王者は途中で姿を消し、決勝リーグ2試合終わって全チーム1勝1敗。最終戦となる

【市立川越×山村学園】

【埼玉栄×正智深谷】

のそれぞれのゲームの勝者がそのまま全国への切符を手に入れるという展開に。


運命のゲームは、体力的にかなり消耗していた山村学園を市立川越が突き放す形となった一方で、正智深谷と埼玉栄は最後の最後まで縺れるクロスゲーム。

最終的に正智深谷が接戦を制し、直接対決の結果、

【優勝・市立川越高校】

【準優勝・正智深谷高校】

で幕切れを迎えました。


公立高校のインターハイ予選優勝はいつ振りでしょう?この結果に、私たち県立高校としては有難くも可能性を感じるとともに、まだまだ出来ることが山ほどある上に、そこまでの道のりはまだまだ長いということがはっきりと分かりました。


今年を最後に「インターハイ出場校2チーム」という時代が終わります。諸々の理由で規模縮小が図られ、来年度からは男女各1チームという更に厳しい出場枠争いが予想されます。


「どうせやるなら徹底的に」、志高く立ち向かっていきたいと思います。




<SUNFLOWERSを体感しよう>

学総真っ最中の中学生の皆さんにお知らせです。

先日もアップしました通り、今年も恒例の


【部活動体験会】


を実施します!


詳細は過去の記事に掲載しておりますので、ご確認下さい。直接のお問い合わせも受け付けていますので、気になることがあれば是非本校までご連絡下さい。


今年は、例年以上に内容を厳選・吟味し、SUNFLOWERSのSUNFLOWERSたる所以を体感していただければと思っています。


沢山の中学生の参加をお待ちしております!

ちなみに、当日参加できないという方も、夏休み中の練習に参加が可能です。体験・見学、形は問いません。こちらもお問い合わせ頂ければ対応いたします。


【バスケットボール部】練習試合&世界情勢

6月23日。


インターハイ県予選真っ最中ですが、本校は土曜公開授業。その放課後の時間を使って、火曜・水曜に学総大会を控えた中学校が2校来校してくれました。

・加須市立北川辺中学校

・上尾市立大石中学校

どちらも地区や市を勝ち上がり県大会を狙える好チームですが、手強いライバルとの戦いを下位回戦から強いられることとなっており、非常にモチベーションが高い状態でのゲームとなりました。


予想通り、どちらも以前来校した時と比べ、格段に強く・上手くなっていました。核になるプレイヤーの爆発力や支配力はもちろんのこと、チームとしての連携や信頼といった、チームスポーツの醍醐味とも言える部分の成長を強く感じました。それぞれのチームの顧問の先生方のご指導の賜物かと敬意を表します。


詳細は今回も割愛しますが、是非とも本番でも今日の様な活気溢れるバスケットボールを繰り広げていただきたいと思います!


さて、SUNFLOWERSにおいては、新チームになり1週間。当然始めてのゲームでした。

発足時のミーティングで共有したことに、敢えてゲーム前には触れずにスタート。フルフラットの状態でプレイタイムは全員均等。リスタートの意を強く込めて送り出しましたが、早くも意識の差が…1ヶ月後のウインターカップ予選に向けてイス取りゲームは既に始まっています。波に乗り遅れる者が出てこないことを切に願います。


月曜、火曜と続く個人トレーニング期間に改めて今回感じたことを注ぎ込み、レベルアップに努めてほしいと思います。


呉々も期末考査に向けた勉強も手を抜かぬよう。

半分より下は1回戦負け。



別件。埼玉県情勢。

県大会は波乱続き。ディフェンディングチャンピオン、我らが東部支部の王者・昌平高校がまさかのベスト8で姿を消しました。倒したのはまたしても【市立川越高校】。色々と考えさせられることがありますね…。


そして、決勝リーグ初日。市立川越高は関東予選で敗れた正智深谷高に見事リベンジ。インターハイ出場に大手をかけました。


今大会、残念ながら東部支部のチームは男女全てベスト8までで敗退してしまいました。


烏滸がましいことは重々承知で、公立高校の代表、そして目標として市立川越高校には是非とも頑張っていただきたいと思います!!


決勝リーグは本当に何が起こるかわかりません。…遠い遠い昔の話。高校3年のちょうどこの時期。2勝1敗としながらも得失点差でインターハイ出場を逃した瞬間を今でも鮮明に覚えています…。悔しさを通り越して、抜け殻のようになりました。最後の1分1秒、そして1点で天国と地獄が目紛しく入れ変わります。それだけのステージ。


明日の最終日。どんな展開が待っているのか。。仕事をしながら見守っていきたいと思います。

【バスケットボール部】三者面談期間〜WC予選に向けて〜

Winter Cup 東部支部予選に向けて。


それぞれの想いを胸に引退を伸ばした2人の3年生と、新チームとなる1.2年生25人。


現在27名で活動中のSUNFLOWERSですが、他校よりも少し遅めの三者面談期間。

人数が増えてくると、面談でチーム全員が揃わなくても練習はできる。と、思うのですが、敢えて今年も『個人トレーニング期間』!!


昨年度は行事予定の関係で出来ませんでしたが…m(._.)m


SUNFLOWERSが良いチームたるために。個人個人が高志を持って成長するために。


毎年この個人トレーニングのプランを見るのが楽しみでもあり、反省材料でもあり。何しろ、各個人の意識や取組みの成長がモロに反映されるんです。同じようなメニューが組まれていても、本質を捉えている者とそうでない者とでは効果は全く変わってきます。即ち、本質を理解させてあげられていない者が存在するということ。指導者として、更なる工夫が必要であると痛感する瞬間です。


逆に、こちらが「取り入れたい!」と思うほどのメニューを組んでくる者もいます。大抵の場合、そういった部員は普段から練習中の【目】が違います。こちらの意図する所を奥の奥まで読み取ってやろうとする眼差しには尊敬の念すら覚えます。


面談期間が終わるとすぐに期末考査期間。そしてウインターカップ予選。


7月15日は本校が会場として予定されております。
【SNFL family HOME Edition】
として、ゲームを盛り上げることができるよう、しっかりと準備していきたいと思います。


個人トレーニングの全日程が終了した後で、秀逸なトレーニングプランをまたいくつかご披露させていただきます。乞うご期待。

【バスケットボール部】大会報告〜県ベスト16〜



6月17日。

 

インターハイ埼玉県予選女子第2日が昨日に引き続き越谷市立総合体育館にて行われました。

SUNFLOWERSはベスト8進出をかけて西部支部の市立川越高校と対戦しました。

 

市立川越高校といえば、昨年度新人戦で名だたる私立高校を全て破り、公立高校としてはいつ振り?という優勝を遂げた、正真正銘の超強豪校です。分かりやすくいうと、関東予選で優勝した昌平高校に、この代で県内唯一の勝ち星をあげているチーム。SUNFLOWERSはこれまで三度昌平高校と戦っていますが、63点差、53点差、45点差という圧倒的大差で敗れているだけあり、どんなゲームになるのか…という心配がなかったと言えばウソになります。

 

結果は53-83。

率直に言って、強かったです。さすが前県チャンピオン。としか。身体の当たり、プレースピード、プレーセレクト、どれをとっても今のSUNFLOWERSとは異次元でした。負けて悔しい気持ちはもちろんありますが、1番の感想は、「最後にこんなチームと試合ができて本当に良かった」です。バスケットボール観を今一度考え直させられたような、ビリビリしたものを感じました。

 

それでも、ゲームをご覧になられていた方々には、SUNFLOWERSの意地の噛み付きが伝わったのではないでしょうか?

 

1Q:15-19…マイナス4点

2Q:8-28…(°_°)

3Q:21-21…同点!!

4Q:9-15…マイナス6点

total:53-83

 

1.3.4Qは思いの外戦うことができました。

2Qは圧倒的な差を見せつけられました。

これが本来の力の差だとは思いますが…

 

ゲーム後に、他校の先生方から「継続して自分たちのバスケットボールが出来るようになると随分変わってくるね」というお言葉を頂きました。

このメンバーでやるゲームはもうありませんが、次の代ではこの課題が早い段階でクリアできるよう、練習していきたいと思います。

 

なお、東部支部女子では第1シードの昌平高校に加え、草加西高校がベスト8に進出しています。インターハイ出場を目指して、どちらのチームも頑張って頂きたいと思います!

 

最後になりますが、また今日も【SNFL family】の話題。

予選、それから昨日に引き続き、本当に沢山の方々に応援して頂き誠にありがとうございました。今日のゲーム、選手たちをコートに送り出す直前に「この環境を楽しんで来い。」と伝えました。これだけ応援してもらえるチームは他にどれ程あるのでしょうか?

 

感謝の意を表するとともに、ここまでくると本校部員たちが羨ましくさえ感じます。

 

今後もより発展的なチームにしていけるよう頑張って参りますので、変わらぬご支援の程宜しくお願い致します。

 

今日を以って、7名中5名の3年生が引退となります。本当に色々なことがありましたがここまでチームを守ってきてくれて、ありがとう。ここからは高校生活唯一にして最大の目的である進路実現のためにSUNFLOWERSで培った【力】を、ベクトルの向きを変えて発揮してもらいたいと思います。

 

そして、チームに残る2人の3年生。今大きく咲かんとしている向日葵の開花に、もう少しだけ力を貸して下さい。




今日の様子です。

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【SNFL 6.17】

 

平成30年度 インターハイ県予選

SUNFLOWERS全戦績


6月16日

○ SUNFLOWERS 71-55 所沢北高

6月17日
● SUNFLOWERS 53-83 市立川越高

 

ー県大会ベスト16ー

 

平均得点 64.0Pts

平均失点 69.0Pts