バスケットボール部の活動

2019年11月の記事一覧

【バスケットボール部】大会報告〜東部支部第3位〜

 

11月24日。

新人戦東部支部大会最終日。1ヶ月に及んだ長い長い戦いも今日でラストとなります。最終戦の相手は越谷西高校。夏にベスト4を賭けて戦った試合では、一進一退のゲーム。最後になんとか2点逃げ切り、決勝リーグ進出を決めた相手です。

ここまで決勝リーグ2敗同士、崖っぷち対決はどんなゲーム展開になるか、未知な部分がありました。結果、最終スコアは67-57で勝利。第3位となりました。

内容については、かなり盛り沢山になりそうですが、これで最後なので書きます。

まず、ゲームの入りから圧倒したのはSNFLでした。積極性あふれるプレーで、越谷西のディフェンスを破り、アタックを防ぎ。語弊があるかもしれませんが、前2試合のSUNFLOWERSとは比にならない程にスムーズにゲームを進めることができました。…さて、何があったのか?特に何か特別なことを「した」訳ではありません。これから「する」んです(^^)…が、その話は後半で。

前半を終えて、15点のアドバンテージを得ると、3Qは更に加速。一時は約30点のリードを奪い、終わっても25点差。準備していたことがハマったのと、ゲームを進めながらより良い戦術に変更した時に、選手たちがしっかりと対応してくれたことがこの爆発力を生みました。ここまで成長していたか!と、見ていて逞しく思いました。そして4Q。スコアをご覧いただければ分かる通り、勢いが完全ストップ。ついさっきまでは絶妙なバランスで翻弄していたSNFLを待ち受けていた落とし穴…『ちょっとだけ強くなってしまった、早く飛行機に乗りたい気持ち…』。

はい。本校は今日から沖縄2泊3日の修学旅行。学年母体は今朝の便で既に南の楽園へと向かっていたのです。SUNFLOWERSの面々はゲームを終えてから、遅れて合流。ということで、様々な準備を同時に行ってきた中での今日の試合。年頃の女子高生からしてみたらいろいろと邪念が働いても不思議ではありません。これが、「特別なコト」。しかし、そんな中でも極限まで集中力を高め、今大会ベストのバスケットボールをするあたり、さすがだな…と、思っていた矢先。いや、本当はそんな浮ついた気持ちはなかったかもしれません。彼女たちはいつでも真面目で、一生懸命で、元気で、賑やかで、うるさくて。今日戦った越谷西高校の山岸先生の前任・春日部東高校時代、もう4、5年前になりますが…。当時東部支部を牽引していた同校にSNFLが2点差で敗れた際に、『内容が"ダメ"でも勝つことの大切さ』ということについてお話をいただきました。東高のブログにも書かれていたような…?まさに今日の4Q、側から見たら「大丈夫か!?」と思われる中で納めた勝利にはとても大きな意味があるように思います。様々な先生方からご指導をいただきここまで来ることができたSUNFLOWERSは、これからも貪欲に勉強し、努力して戦っていきたいと思います(^^)

話を戻しますが、相手のキャプテン、4番のキープレイヤーが、4Qだけで10得点の大爆発。他の選手も含めて、とても個人技術の高い集団なだけに、やはり最後までやり抜くことは絶対に不可欠なんだと再認識しました。

これで第3位となったわけですが、同時に県の第16シードBを獲得したこととなります。抽選は12月。本大会は1月。東部支部の代表として堂々と戦って来られるよう、また明日から練習に励みたいと思います。

最後に、今大会を通して、沢山のご家族、OG、中学生達に応援していただきありがとうございました。また、修学旅行に関しては、本校の先生方やクラスの仲間たちに甚大な配慮をいただいています。今年で3度目にはなりますが、こちらもありがとうございます。毎度部員達には伝えていることですが、この環境に感謝する気持ちを呉々も忘れぬよう。応援されるチームは、応援者ありきではない。応援されるべきチームありきである。

 


何はともあれ、沖縄!いーなー!(ToT)

海ぶどう…スーチカー…ソーキそば…タコライス…。キンタコ行きたいなー。食べ物ばかりでm(._.)m

 

SUNFLOWERSの面々はホテルに到着していきなりBBQだそうです!学年の先生方、本当にご配慮ありがとうございました!!


明日は朝練で走るとか言ってました。ゆっくり寝てればいいのに…

 

 

 

令和元年度

新人戦東部支部大会

SUNFLOWERS全戦績


11月6日

○ SUNFLOWERS 72-64 八潮南高

11月9日

○ SUNFLOWERS 62-53 花咲徳栄高

11月14日

○ SUNFLOWERS 60-49 叡明高

11月21日

● SUNFLOWERS 51-62 草加南高

11月22日

● SUNFLOWERS 39-81 久喜高

11月24日

○ SUNFLOWERS 67-57 越谷西高

 


ー東部支部第3位ー

 


平均得点 58.5Pts

平均失点 61.0Pts

 

⬇︎⬇︎⬇︎《オマケ》⬇︎⬇︎⬇︎

 

 

【バスケットボール部】大会速報⑤〜決勝リーグ❷〜

 

11月22日。

決勝リーグ第2戦は久喜高校。一昨年に勝ち星をあげてから、久しくご無沙汰の勝利に向けて、頑張ろう!


と、息巻いてゲームに入りました。…が、序盤、お互い得点板係に全く仕事をさせない膠着状態っぷりで、2対2のまま5分くらいが過ぎたでしょうか…?そこからはまたお互いに同じように加点し、1Q終わって1点差。悪くない入りです。続く2Q、半ばまでは色々と戦術を出したり引っ込めたりしながら。途中でSNFLのリバウンドがルーズになったあたりから久喜が走り始め、前半終わって14点ビハインド。

後半はリバウンドを修正して、この調子でいけるかな?と思いましたが、想像以上に相手のサイズとパワーにより消耗していた面々を見て、過労から来るケガの防止を優先しました。シフトチェンジ!ベンチエントリー全員をコートに送り出し、このレベルを経験してこい!٩( ᐛ )وと。

今大会、もちろん勝ち進み優勝を目指してきたわけですが、同時にバックアップメンバーの育成にも例年以上に時間をかけて来ました。その集大成とすべく、決勝リーグのコート上でどれだけのパフォーマンスを発揮できるか。結果的には久喜の控えメンバーもとても力があるため、点差は離れてしまいましたが、果敢にチャレンジする者が増えたことが何より嬉しかったです。中でもエントリーしている1年生4人のうち、ルナ・アユミ・エアの3人が得点してきたり、ゲーム全体を通してのリバウンドリーダーが1年生のアユミだったりと、下級生の頑張りがとても目立ちました。先輩もこれに負けじと、大舞台でも舞い上がらずにプレーできるだけの自信をつけられるよう、日頃の練習から頑張って行こう(^^)!

最終スコア81-39と点差はありましたが、とても沢山の収穫を得ることができました。

これで決勝リーグ2敗と、崖っぷち状態となりました。次戦は、越谷西高校。草加西を破っての決勝リーグ進出とあって、勢いに乗っていること間違いなしのチームです。夏に戦った時は、2点差で辛くも勝利。お互い満身創痍の中、どれだけ成長してきたかを測るゲームとなりそうです。

最終戦も、変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します(^^)

【バスケットボール部】大会速報④〜決勝リーグ❶〜

11月21日。

新人戦東部支部予選。決勝リーグ第1戦の相手は草加南高校。今年の春には関東大会にも出場した強豪にして、令和に入ってからだけでも今回が3度目の戦いとなる、避けて通れないチーム。

1度目は6月。3年生の引退試合。県準優勝チームに6点差と肉迫しましたが、及ばず。

2度目は夏の選手権。決勝リーグ最終戦で満身創痍の中戦った結果、17点差の敗退。

そして今回。三度目の正直!と行きたかったところですが、結果は51-62。11点差で敗れてしまいました。

内容は、というと…どこか煮え切らない、、SUNFLOWERSらしさはどこへ?という感じでしょうか。何かビシッとハマらない状態でゲームが進んでいき、1Qで開いた点差をリカバー出来ずに終わってしまった印象です。過去に「自分達らしいバスケットが出来なかったと言ってはいけない。」と書きましたが、今回はそのフェーズまで持っていってあげることができなかったと、マネジメントに深く反省。ケガ人等のことを差し引いても、本来の力をしっかりと引き出してあげられていたら、同じようなゲーム展開にはならなかったはずです。

今回の両チームの大きな差は「球際」。リバウンド、ルーズボール、バスケットボールの全ての要素の中で、最も精神的な要素が影響する側面であり、草加南高校の真骨頂でもあるこのポイントでアドバンテージを取ることが、SUNFLOWERSの次のステップへの大きなカギとなることは間違いありません。そして、その積極性は、必ずシュート率やディフェンスの強度にも好影響を与えると信じています。

明日の第2戦は久喜高校との対戦となります。心も体も強く、頑張ろう!


平日にもかかわらず、沢山のSNFL familyの応援ありがとうございました。あと2つ!よろしくお願いしますm(._.)m

【バスケットボール部】大会速報③〜決勝リーグ進出〜

 

11月14日。

新人戦東部支部予選第3戦。ブロック決勝の相手は叡明高校でした。

今日のテーマは「相手の得点源であるプレイヤーに仕事をさせない」こと。そんな職人をチームの中に作ること。

ウインターカップ予選でも対戦した同校には、アウトサイドとインサイドに1人ずつとても良いプレイヤーがいることが分かっていました。従って、相手のストロングポイントを出させないことは、これまでのゲームの中で、一番分かりやすく、一番難しかったのではないかと思います。

ゲーム自体は60-49で無事勝利。決勝リーグにコマを進めることができました。

さて、ゲームの内容ですが、スターティングラインナップに今伸び盛りのハヅキを投入。相手のエースをピッタリと捕まえ、全く仕事をさせませんでした。更に攻撃でも果敢に攻め、1Qは攻守に渡って存在感を発揮してくれました。

続く2Q、同じ仕事を任された1年生のルナも同様に頑張り、攻守で活躍。結果的にこの2人が1Q2Qそれぞれのスコアリーダーとなりました。

ハーフタイムには、後半の展望について共有しましたが、ここで話したのが、「継続すること」。後半のメンバーにも期待をして、送り出しました。

3Qは8人がコートに立ちましたが、中でも2年生のヒナコ、レイ、そして1年生のレイカがそれぞれ得点をして帰ってくるなど、良い部分がありました。が、同時に起きてしまったことが、本日のテーマの徹底度合いの低下。相手のエース2人に合わせて2桁得点を許すなど、「やって欲しいこと」の逆が出てしまったことが大きな課題と言えます。

そして、4Q。流れを叡明に握られる時間が続き、モヤモヤ。。決勝リーグに向けて最後はメンバーを戻し、ゲームを落ち着かせて試合終了。

全体を通しての印象はディフェンスに特化した中で、シュートセレクトがブレてしまったように感じます。特に失点を1Q3点、前半合わせても10点台に抑えたことは評価できますが、打つべきところで打たないと得点も伸びません。頭の中で消化しきれない状態では、思い切りの良さも強気なプレーも生まれません。リザーブラインナップとしてコートに立つ場合、ゲームをしながらのアジャストではなく、出た瞬間のレスポンスが求められるということを考えると、確実な理解とポジティブなプレーは不可欠です。

これで決勝リーグ進出が決定したわけですが、次からは段違いのタフゲームが続きます。しっかりと準備をするとともに、ここまでの3試合で、ダブルダブルの活躍をしている者が「各試合2人ずつ、しかも全部違うプレイヤー」というバラエティ溢れるSNFLらしさを前面に出していきたいと思います(^^)


最後になりますが、今日も沢山の応援をありがとうございました。「県民の日」という、休みなのか何なのかよく分からない日にも関わらず、大勢のご来場を賜われますこと、心より感謝申し上げます。次戦は完全な平日です。が、変わらぬご支援の程、宜しくお願い致しますm(._.)m

 

 

 

ー追伸ー

今週末16日は本校の第4回学校説明会となっております。タイムテーブル等は本ホームページをご覧下さい。当日は午後13:30頃(4限終了後)より練習を行いますので、是非とも体育館までお越し下さい(^^)

沢山の方々のご来校をお待ち申し上げます!

【バスケットボール部】大会速報②〜県大会出場決定〜

11月10日。

新人戦東部支部予選第2回戦の相手は花咲徳栄高校。これまた夏の2回戦と同カードです。そして、県大会出場決定戦となります。

今日のゲームは、花咲徳栄高校の高いチーム力も考慮した上で、下級生の参入、ケガ人とケガから復帰した選手のチームとのアジャストをテーマに臨みました。

夏の大会ではケガをしていてコートに立てなかった2年生と1年生、そして、最近ケガをして万全ではない2年生の計3人をどのようにチームに絡めてプレーさせるか、ということです。力関係についてはある程度算段が立ったため、チームとしては特段困ることなくゲームを進めることができましたが、見ている方々には「ヒヤヒヤ」させる部分があったかもしれませんm(._.)m結果的には62-53のロースコアゲームで勝利。

そんな中で、序盤の相手の爆発や中盤の粘りなど、まだまだ「ちゃんと」やらなければならない点を確認することができました。プレータイムについては、以前にも書いた通り、台風の影響などでゲームのカンを積み上げられていなかったため、元気な者たちには長い時間を任せました。決勝リーグを想定した戦いとしては、まずまずの出来であったと言えます。

特筆すべきが何点か。1つは、チームのポイントゲッターの1人がシュートタッチが良くないと感じるや否やリバウンドという別の仕事で大きな貢献をしてくれたこと。コートセンスという言葉がありますが、とてもセンスよくスマートにゲームを牽引してくれました。もう1つは、夏のゲームで大爆発した選手がケガの影響で大人しくしている中で、他のプレイヤーが得点を重ねたこと。しっかりと成長してくれていることが数字上でも伺えます。

最後に、相手の花咲徳栄高校ですが、夏にも書いた通り、やはりとても良いチームで、一人一人の技術が伸びているということが直接対決でよく分かりました。これは、昨日の話にもつながりますが、みんな伸びている。ということは、普通に伸びただけでは不十分ということ。差を埋めたり、追い抜いたりするためには、それ相応の「何か」が必要だということ。昨日悔しい思いをしたSNFLの面々には、その事実を受け入れ、これから更に躍進してもらいたいと思います!

「努力」と「夢中」についての話を、近々チームにしたいと思います( ͡° ͜ʖ ͡°)

 
今日も応援席、2階ギャラリーには沢山のSNFL familyが駆け付けてくださいました。直接お話はできませんでしたが、中学3年生の姿も。遠くまでありがとうございました(^^)OG達に至っては完全にチームウェアで、今すぐにでも動き出さんとばかりに「品良く」大声を張り上げてくれました。これで5年連続県大会出場のキップは手に入れましたので、あとは次戦、ベスト4進出をかけた戦いの準備に入りたいと思います。


NEXT GAME

11/14thu 12:00〜 @草加西高 vs叡明高校