バスケットボール部の活動

2020年8月の記事一覧

【バスケットボール部】有意義な時間。新しいコト。

 

8月30日。

新チーム発足後最初の対外活動は中学生クラブチーム「たんぽぽ」の来校。

前半は一緒にSNFLの練習を行い、後半はゲーム、という流れで行いました。

練習では、現在我々がテーマとしていることについて、少し掘り下げた内容となりましたが、特に上級生の子たちは理解も早く、豊富なイマジネーションをいかんなく発揮してくれました。そんな姿に、高校生が目を見張る場面もあるなど、とても刺激的な良い練習となりました。中でも、対人メニューに入った後の中学生たちの躍動感は見ていてこちらもワクワクする程でした(^^)

そして、後半はゲームですが、構図は

「タンポポ」vs「ヒマワリ」。

植物図鑑か土の上でしか実現しないようなコラボに、勝手に親近感を感じていました٩( ᐛ )و

 
内容は、我々のテーマの遂行率が、コート上のメンバーによってまちまちであること、これが一番の印象であり、課題であると認識できました。他にも、危機管理能力や状況判断力の程度など諸々ありますが、そこはやはり始動1週間と言ったところ。今後の練習での成長を期待したいと思います。

 
先方も大会前ということを踏まえ、詳しくは載せませんが、とても現代的で魅力的なバスケットボールをするチームであり、最後に話をしたときには、「こういうバスケットボールが教われることはとても幸せなことだよ。」と伝えさせていただきました。

クラブチームという特性上、学校部活動とはまた違った制約やハードルがあるとはお聞きしましたが、一生懸命な彼女たちには、ぜひそんな環境に負けずに頑張っていただきたいと思います!

また、今日の様に高校で練習やゲームをする機会が多いとも伺いましたが、特に今年に関しては説明会などが行えない学校もある様ですので、進路活動の一環としてもバスケットボールを通して様々な学校をご覧いただけたらと思います。ちなみに、本校は9/19(土)に第2回学校説明会を開催予定です。現在本HPにて申込み受付を行なっておりますので、そちらも併せてご覧ください(^^)

 
最後に、茹だる暑さの中、今日も両チームの保護者の方々におかれましては、体育館までお越しいただきありがとうございました。

 


もう1点。…最後じゃなーぃψ(`∇´)ψ

これまで顧問が作成していた部報(最近は極度の忙しさでサボり気味でしたが…)を今月より、マネージャーが作成することになりました。かねてからそんな計画はありましたが、今年は各学年に2人ずつのマネージャーがおり、やっと手が回るかな?ということで任せてみました。

これが!期待を遥かに上回る出来!私なんかが書いた文面よりも、仲間からのメッセージの方が遥かに響くんだろーなー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)と、言うのは半分冗談ですが、本当に目的をしっかりと持っている本校生徒達のパワーにはいつも驚かされるばかりですm(._.)m

今後ますますのパワーアップをしていくであろう『New SNFL 部報』にも期待をしていきたいと思います!

 


さて、明日はWC県大会の抽選です。今回は感染症対策のため責任抽選となりますが、果たしてどんな組み合わせになるのでしょうか!今の我々にとってはどんなゲームもぶつかり稽古。あと一週間でとにかく行けるところまで行こう!!

【バスケットボール部】新チーム始動‼︎

8月25日。

今日から2学期がスタート。遅く始まり、早く終わった異例の夏休みは感動で幕を閉じ、新学期からは1、2年生の新チーム。

初日となる今日は、今年の代の生命線となるであろう部分を重点的に。ピンポイントで、ここまでこだわって練習したことある?と全体に聞いたところ、自信を持って「ある!」と答えた者がいませんでした。と、いうことは、『伸びしろですね!(°▽°)』

 
毎年、最高学年の部員たちの目標がチームの目標となっていますが、今年はどんなラインに設定してくるのか、それも楽しみの一つとなっています。

そして、今年はそれを達成するために新しい取り組みを実施してみようと考えています。

「人間の本質はものを考えることにある。」

どこかで聞いたこの一節を、全員で徹底的に行い、今年も大きく成長できるよう、頑張っていきたいと思います!

 
まずは、今年も先輩たちが残してくれた最高の贈り物。ウインターカップ県予選までもう2週間を切っています。今すべきことをしっかりと考え、準備していきたいと思います。

 
今年のSNFLもどうぞ宜しくお願いします(^^)

【バスケットボール部】大会報告『東部支部ブロック優勝』〜有終の美〜

 

「何かをやるということは、何かをやらないということ。」

こんな話をしたのが1年前の新チーム発足時だったと記憶しています。

そして、常々、

「何かが終わるということは、何かが始まるということ。」

という話もしています。

今までなら、これらの意味はそれぞれの取り組みや覚悟など、比較的身近にある成長の手立てとして捉えられていたように思います。

それが、今年は、究極的な意味を持ち、極限の選択を迫るような事態が連続的に起こり、懸命な高校生や我々大人の心をこれでもかというほどにグサグサと刺してきました。

一言で言い表せない想いとは、よく言ったものですが、言い表し方自体が分からないのは、生まれて初めてです。

そんな1年間を振り返る日が遂にやって来ました。と、言うことは、例の如く。長くなりますが、今日は許して下さいm(._.)m


まず初めに、このブログの本義的要素。結果報告。


8月23日。学校総合体育大会支部大会の最終日が全県で一斉に行われました。東部支部女子会場は本校。前日に感染症対策を含む入念な準備をして当日を迎えました。

今日のゲームは、全試合が県大会出場決定戦。大一番だらけです。本校は花咲徳栄高校と対戦。昨年夏の選手権、秋の新人戦に続き、なんと今シーズン3回目の対戦となります。ここまでの戦績は2戦2勝であるものの、言わずもがなコロナの影響を以って、どのチームがどんな状況にあるかなど、微塵も分からない中、SNFLは自分たちが今出来ること、やるべきことを徹底してきました。

3年生にとって最後の大会。この言葉は毎年絶対に口にしますが、今年はその重みがハンパじゃない。だからこそ、3年生たちは、練習前に進学補習を受け、練習して、また補習、という途轍も無くタフな夏休みを過ごしてきたし、過ごせてきたのだと思います。

結果は、61-40で勝利。9月に行われるウインターカップ県予選への出場権を得ました。これで、ウインターカップの支部予選が開始された年から4年連続での県大会出場となります。まず、この結果を純粋に喜び、讃えます。

そして、その立役者たち。

最後の終礼時に全て伝えようとするのは、時間の関係や、私自身の脱水症状の恐れからここ数年自粛しており、合言葉は「続きはWebで」となっています。今年も例外なく。

まず、全体としては、とにかくこんなに見ている人たちを興奮させる高校女子のチームを見たことがない。全国大会の会場などで、強くて、上手いチームはいくらでも見てきましたが、色眼鏡塗れかもしれませんが、指導者として失格かもしれませんが、「次は何してくれるんだろう?」が常時連続して起きるチームを率いることができたことが、素直に幸せでした。とは言っても、全員17.18歳の女子高生。そんな、化学反応がちょっとした歯車のズレで噛み合わず、悔しい思いをして一緒に泣いた日もありました。

 


カレン【激変度】

つい1年前まで、「強く!」と叫ばれ続けていたのがまるでウソのような激変ぶり。ラストゲームではペイント内でのハードファウルを受け外れてしまったシュートを見て「あ゛ー」と。ねじ込めなくて悔しい。頼もしすぎる程の成長は、ダブルダブル達成回数チーム1の実績を見ても一目瞭然でしょう。もちろん、今大会は2試合ともWW。ただ、心残りは、私の中では「あと2段階」化ける予定だったこと。非凡なクレバーさと人を気に掛ける視野や優しさを持つ彼女はチームキャプテンとして、SNFLを更に高次の集団へと引き上げてくれました。

 


チハル【信頼度】

鳴り物入りで入学し、大活躍中のケガが目の前を真っ暗にしたことは想像に易いですが、それを仲間やチームに見せることなく、献身的に、復帰するその日を信じて、頑張ってきた彼女への信頼は圧倒的で、コートに立てない状態でも満場一致でベンチ入りし、コートから帰ってきた選手たちに的確な声をかける。復帰第1戦となった練習試合では果敢にゴールを狙い、さながらプレーで周りの仲間に「おまたせ!」と伝えているようでした。そんな信頼感はその後のコートでも健在で、彼女がプレイしているときには、何故かゲームが落ち着く。それは「何故か」ではない。

 


コノハ【魅了度】

まず初めに、中学生の頃、錚々たる先輩たちとSNFLの練習に来た際に、ひときわ私を魅了した彼女は本校への進学を選んでくれました。そして、入学後には着々と技術やメンタルも成長させ、ビッグゲームで必ずと言っていいほど大暴れする姿を見て、「野獣」と形容した先生がいたのも懐かしい話です…。完全なる褒め言葉ですからね。ケガで離脱することがあっても、必ずパワーアップして帰ってくる意識の高さは、チームのモチベーションともなっていました。圧倒的対人感覚を持ったバスケットボールスタイルは、私の憧れです。

 


サナ 【察知度】

察知とは、「推し量って知ること」。この後どうなるか?を全て分かっているかのような彼女のプレーは、玄人受け間違いナシの好プレーばかりです。入学直後のあの1本のパスが本当に忘れられない。また、そのチカラはコート外でも変わらず、いつも話をしていると高校生であることを忘れてしまう、立派な大人と話をしているかのような錯覚に陥る彼女には、どうも何でも話してしまいます。発する言葉には説得力があり、練習中、仲間にかける声は一見厳しく聞こえるが、とても思いやりのある声。人の心を動かす声は誰でも持っているものではありません。

 


アヤカ【加速度】

プレーを見たことのある人なら必ずあのスピードに度肝を抜かれたはず。縦にも横にも、言葉通り縦横無尽+3D方向にも自在に動ける彼女の勝気な姿勢に何度チームは助けられたことか。また、その加速度は物理的な意味だけではなく、精神的にもチームの支えとなってきました。背中で伝える、というか、行動で示す、というか。そんな、全身説得力みたいな彼女はセンシティブな面も持っていて。コロナ禍において、本当に多くのことを思い、考えたことと思います。そして、ちゃんと自分で乗り越えてくるあたり。倍以上生きている立場から見ても、ただただ感服です。

 


ミスズ【適応度】

一見クールな彼女が、この代のチームが始まったとき、最も不安と悩みを抱えていたのではないかと思います。原因不明の脚の痛みと付き合いながら、仲間たちと全力でバスケットをすることも、楽なことではなかったでしょう。夏のあの日にあれだけ泣いて、悔しい思いをした日に、敢えて答えは与えませんでした。必ず自分で辿り着けると信じていたから。そして、想像通り、いや、以上の適応を見せ、自分の役割を創出した彼女のおかげで、チームオプションは激増しました。その象徴が春日部東戦のゲームを決定づける長距離砲だったことは言うまでもないでしょう。

 


ユキナ【網羅度】

どんなポジティブな言葉も当てはまってしまうから、悩みました…。しかし、それ自体が彼女のやってきたこと。その守備範囲はマネージャーの域を超え、時には顧問のように、時にはお母さんのように。チームのこと、メンバーのことを心から想い、尽くしてくれたことは、同時に彼女自身の成長にも繋がったのかな、と思います。これまではマネージャー教育にも力を入れていましたが、今年に関しては、彼女から多くのことを学ばせてもらいました。今大会まで残ってくれたことにも、敬意を表します。そして、知る人ぞ知る、「前足伝説」。最近では「音痴なスマホ」。いまだに思い出す度笑ってしまいます。…一生忘れません(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥ )

 

 


一人ひとりに対する思いを全て書こうとしたら、多分、タウンページくらい(もう知らない人も随分多いでしょうが…)になってしまうと思うので、これくらいにしますが、毎年おかわりを求めて教官室にひょっこり現れる姿は今年もまた当たり前のように見られるのかなぁ、と思います。

 
そして、そんな彼女たちのバスケットボールライフを全力でサポートしてくださったご家族の皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。いつでもどこでも駆けつけて、ご声援を送っていただくその姿を、「SNFLの追っかけ」と仰る方もいる程に、今年もまた、沢山の方々のおかげでチームは頑張って来られました。これから土日の楽しみがなくなる…という声も聞こえてきそうですが、彼女たちの頑張る姿は、保護者の方々の楽しみそのものでもあったこと、そんな魅力的な集団を作り上げてくれたことに改めて感謝です。

 
今大会はご存知の通り様々な障壁を乗り越えての開催とあって、無観客、消毒、マスク着用など、これまでの常識では考えられないことが沢山ありました。その中で、試合動画の生配信やパブリックビューイングなど、新しいチーム一輪を模索していく過程で、多くの発見もありました。この先どんな状況が待ち構えているかは皆目見当もつきませんが、1つだけ確かなことは、我々SUNFLOWERSは生徒・保護者・顧問全てが協力し合い、より良いチーム、部活動の在り方を探していける集団であるということ。沢山の方々のご協力のおかげで、良い意味で周りから羨ましがられるようなことにどんどん取り組んでいける組織であるということ。今回改めてこんなことを身に染みて感じることができました。


大会自体は9月の県大会へと進んで行きますが、チームはここでひと段落。「県大会出たくなっちゃったー」という3年生の声も聞こえましたが、どうなることやら…ま、全員残ってくれて良いんですけどね(*⁰▿⁰*)

 
新チームも頑張っていきましょう!

こちらの話はまた後日(^^)

 

  

令和2年度

学校総合体育大会東部支部大会

SUNFLOWERS全戦績


8月20日

○ SUNFLOWERS 55-42 春日部東高

8月23日

○ SUNFLOWERS 61-40 花咲徳栄高

 


ー東部支部ブロック優勝ー

ーWC県予選出場ー


平均得点 58.0Pts

平均失点 41.0Pts

 

【バスケットボール部】大会速報①春日部ダービー〜2nd season〜

8月20日。

SNFLの初戦が庄和高校にて行われました。

相手は春日部東高校。全てを市内で完結させるというカードとなりました。

同校との戦いは、昨年度のウインターカップ支部予選以来2度目。前回同様、全春日部市民が注目の熱い戦いとなりました。

結果は、55-42で勝利。ブロック決勝にコマを進めることができました。

 
様々なドラマがあった今日のゲームですが、まず初めに、3年生の貫禄、というか安定感というか。スロースタートではありましたが、要所要所でファインプレーが多発し、良い流れで戦うことができました。うまくいかない場面でも、コート内で声を掛け合い、ベンチからの視線にも「分かってます」といった表情。試合巧者と言えば言い過ぎかもしれませんが、コノハやアヤカの駆け引き、チハルの爆発力、カレンの知性、ミスズの長距離砲、そして、今日は何よりもガードのサナの研ぎ澄まされたゲーム感、と全員の良さが随所に現れていました。…とは言っても、久しぶり過ぎる公式戦。イージーショットがリングに嫌われることも多く、なかなか突っ走ることができませんでした。

そんな中でも2桁のリードを奪い前半終了。ハーフタイムに、下級生たちに「3Qいくぞ」と伝えると、漲っているのか、緊張しているのか、どっちとも取れる表情(^^)

後半の入りを3年生に落ち着かせてもらったところで『新チーム投入!』

先ほどの2択の答えは…

 
「漲っている」でした!

コートを所狭しと走り回りリバウンド、ルーズボールに本当によく絡んでいました!

が、シュートが入らない(°▽°)…

フレッシュさと言うべきか、空回りと言うべきか…モノの見事にポロポロポロ。。

ただ、

間違いなく伝わってきたのは、「これからは自分たちがやらなければいけない」という覚悟。SNFLで1年間過ごしてきた彼女たちは大きく成長していました。まだまだこれからではありますが、新しいチームもとてもやりがいがありそうです!

そんな中で1年生もエントリーした4人のうち2人がコートに立ちました。チームの約束事などほぼ知らないに等しい中で、これまでの経験を頼りに頑張ってくれました(^^)全員立たせてあげられなかったのは申し訳なく思いますが、今日出たかった!気持ちを次にぶつけてもらいたいと思います。

 
もちろん、このままいくほど甘くないことは分かっています。相手が「チャンス!」とばかりに一気に得点差を縮めてきたところで再度3年生。もう一度引き離してゲーム終了となりました。

 
次戦はブロック決勝。相手は花咲徳栄高に決定しました。会場は本校。無観客試合は変わりませんが、何卒応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 
さて、無観客といえば、SUNFLOWERSは今大会で新しい取組みにチャレンジしています。それは、

 
『ゲーム動画の生配信』。

 
これまでならば、大会の度にとてつもない数の保護者・ご家族の方々のご声援を受けながらのゲーム(本校保護者命名『3方向からの応援!』)がありがたいことにも常となっていたところですが、それが叶わない今大会は、IT機器をフル活用して、「希望される方々がそれぞれの場所で、それぞれの端末でゲームの動画をリアルタイムで見られる」というもの。

イチ高校部活動としては、なかなか類を見ない取組みであると同時に、それ程までに多くの方々にご注目いただいていることを再確認しました。

方法(そんなに難しいものではないのですが…)等、既にいくつかの学校よりお問合せをいただいておりますので、世界情勢次第ではニュースタンダードとなり得るモデルのパイオニアとしても牽引していけるよう、創意工夫を続けていきたいと思います^ ^

ちなみに、次戦はそのシステムを利用した、さらに魅力的な取組みを予定しておりますので、ゲーム同様お楽しみに!!

 
最後に、会場校を快く引き受けて下さった庄和高校の皆様に心より感謝申し上げ、本日の記事と致します。ありがとうございました。

【バスケットボール部】学校総合体育大会始まる〜TEAM〜

8月18日。

ついに、待ちに待った大会が始まりました。

今大会は感染症予防に最大限配慮する形で男女別会場で行われておりますが、大きなトラブルもなく無事初日を終了しました。

私事ではありますが、競技委員長という立場故に、役員会・顧問会では本当に沢山のことを各チームにお願いをしてきました。未曾有の事態であることを念頭に置き、それでも生徒たちがなんとかゲームをすることができるよう、という観点からの今回のガイドラインや徹底事項は、恐らく先生方やチームの仕事を増やし、以前とは比にならない程の負担となってしまっていることでしょう。

それでも、会場に入る全ての人の健康チェックシートを回収・提出してくださったり、看護師の方々が常時会場に付いていてくださったり、各チームの生徒たちが使った場所や器具をこまめに消毒してくださったり…。

関係する全ての皆様のご尽力には感謝ですm(._.)m

まだ始まったばかりですので、これを継続し、無事、全日程を終われることを祈るのみです(。-人-。)

 
SNFLの初戦は明後日の20日となっておりますので、今日は練習。夏休みの、というか、今年のチームの総仕上げとなる練習は、特にベンチエントリーを賭けた下級生たちの激しい争いが随所で見られる、とてもエキサイティングなものとなりました。…まだまだ決め兼ねる。というのが正直なところ。それ程に、バチバチに競い合ってくれました。

 
そんな今日、今回の大会を直前に控え、ここに書き記したいことが1つ。

 
それは、「チーム」。

明日の発表を以て、明後日エントリーするメンバーが決まります。これは、生徒たちにとって、とても大きなイベントであり、少なくとも、その後1日の行動を左右することとなります。

これまでも口煩く言ってきたことの中に「チーム」があります。

この意味を理解しているかどうかは、その発表の後で分かるものですが、ありがたいことに、SNFLは代々、この「チーム」を大切に思ってくれている者が多く、これまでの数多くの試合を文字通りチーム一輪となって戦ってきました。

しかし、今回の大会は、いつも通りのそれが叶いません。体育館に入場できる人数に制限があり、アップや試合中もなるべく大きな声援を送らない。もちろん生徒だけではなく、我々コーチ陣も、いつも通りとはいかないのです。

そんな中で、今大会ではどのように「チーム」で戦えるのか。

スタートでコートに立つ者。

バックアップとしてコートに立つ者。

マネージャー。

会場入りし、チームの仕事を行う者。

そして、会場に足を運ぶことのできない者。

これまで経験したことのない難しい形での「チーム一輪」が求められる今大会、SNFLは新しい形の【TEAM】を模索し、体現していきたいと思っています。

 
さて、今日の練習にも中学3年生が参加してくれました。保護者の方の同伴も含め、誠にありがとうございました。今回もリピーターということで、SNFLに関心を持っていただけていること、嬉しい限りです(^^)

ゲーム前という、前回とはちょっと違った空気感も感じていただけたのではないでしょうか?


これからも「気になっている(゚∀゚)」という中学生の皆さんからのご連絡をお待ちしております!