バスケットボール部の活動

2020年9月の記事一覧

【バスケットボール部】Personal Training Day3

9月24日。

今日はSNFLの取り組みの1つについてご紹介したいと思います。

それは、「個人トレーニング」。

自主練?日頃の練習と何が違うのか?など、様々な憶測を呼びそうですが、本校では、7限終了後から完全下校時刻までの時間、正味1時間ちょっとしか練習ができない日があります。通常通りの練習をする時期もありますが、なかなか細かい部分まで見られない、何とも言えない時間です…。そこで、現在は例年、面談期間に行っていたこの個人トレーニングを、木曜日の放課後に行っています。

90分程度の時間で自分が力を入れて練習したいことを全てスケジューリングし、パートナーと共に練習を進めていく。平日放課後にわざわざチーム練習ではない形を取ることは、ある意味賭けでもありますが、3日目を迎えた今日は、フロアの至る所で、工夫を凝らし、また、ライバル関係にあるパートナーと協力したり、競争したり。とても価値のある時間を過ごせていたことかと思います。

計画書には、感想や反省を書く部分がありますが、毎回新しい発見をしてくれている彼女たちが今回はどんな気付きをもとに成長していくのか、楽しみです(^^)

【バスケットボール部】久々‼︎〜練習試合〜

9月21日。

今日は南部支部の大宮南高校、国際学院高校、そして、東部の越ヶ谷高校が来校し、久しぶり過ぎるほどのちょっと大掛かりなゲームを行いました。

とは言っても、様々な制約はまだついて回り、半日のみの実施となりましたが、「やってる感」がありました。コレコレ!という感じを久方振りに思い出したというところでしょうか(^^)


先々週にウインター予選を戦ったものの、新チームとしてはまだ何も手をつけられていない状態でした。そこから半月でどれ程の変化があったのか、その辺りを楽しみに今日を迎えました。

 
率直な感想は、「必死に食らい付いてきている」。今年のチームはサイズが小さいため、やらなければならないことが変わったり、増えたり。3年生のバスケットボールとはガラッと風変わりしたものにしていく必要があります。そんな大きな変動の波の中で、振り落とされないようにしがみついている、というのが実際のところでしょう。ここで止まったら完全に置いていかれる!という気持ちを多くのプレイヤーから感じました。

そんな相互の関係は成長していく上ではとても望ましく、刺激の与え合いになることはチームとしても本望です(^^)

 
が、1つ忘れてはならないことがあります。

それは、『井の中の蛙』にならないこと。チーム内での競走は、あくまでもチーム内での話。このチームの目的が外にあるのであれば、対外的な要素を常に意識していなければならない。ということです。

隣の仲間に勝ったことでお腹一杯になってしまっては、隣のチームには勝てないということです。もちろん、勝利至上主義を肯定しているわけではありませんが、部員たちが口を揃えて言うのは、「勝ちたい。」です。どんなチームも程度に差こそあれど、このフレーズはよく聞くのではないかと思います。ならば、だとすれば、ゴールは決してチーム内での立ち位置の確立ではないはずです。
今日のゲームでは、そんなことまで伝わってくれたらいいなぁ〜と思い、様々な言葉を掛けました。更に、ゲーム後のシューティングでも、そんなことに気付いてくれたらなぁ〜と時間を掛けました。

 
最近更新が滞ってしまっていることをご心配いただく声をいくつも頂戴し感謝するばかりですm(._.)m

理由は単純で、ちょっと近年稀に見る忙しさなのです…。それに関係する話として。。

 
来校してくださったチームの選手たちに今日の最後に伝えた言葉は、「大会が出来ることを当たり前に思っちゃいけないよ。」です。頑張っている生徒が主役。この構図は決して変わりませんが、今回のような事態が起きた時には、我々教員が、大人が、しっかりと線路を敷いてあげること。生徒たちの努力や工夫の披露の場を創出することは、我々にしかできないことであり、それこそが「仕事」なのかな、と。語弊を恐れずに言えば、放っておいても大きくはなるでしょうし、成人はするでしょう。ただし、生徒たちに求めることは、その「敷かれた線路」の上を惰性で走ることではないということ。何事にもフルパフォーマンスで挑み、時に失敗し、時に壁にぶち当たって、その峠を越えることに価値を見出して欲しいと思っています。ずいぶん遠回しな言い方ですが、捉え方もそれぞれで良いと思っています。「コレ=コレ」で凝り固まるタマにはなってほしくない。感じて、考えて、やって、省みて…の繰り返しが一人一人の大切な部分を創り上げていくものであると信じています。

 
最後に、今日も中学3年生が体育館にお越しくださいました。今日「も」というのは、先週の土曜日、第2回学校説明会の日にも、お越しくださった方々がいたという意味です。毎年のことですが、早い時期から本校バスケットボール部に関心をお持ちいただき、雰囲気を体感しに来てくださる方々には感謝しかありません。「一度来てみたら女子高のイメージが変わった!」という感想をお持ちになる方が大変多く、やはり一見にしかず。特に、埼玉県内の中学校には存在しない『女子高』という文化を、全ての受験生の皆さんに一度は「感じて」いただきたい!と心より思っております。

ご来校くださった方々には、心よりお礼申し上げます。

 
今後も随時お待ちしておりますので、中学校の顧問の先生、及びクラブ等のコーチにその旨お伝えの上、ご連絡下さい!過去の記事で連絡先を載せておりますので、お手数ですが、遡ってご覧下さい。

【バスケットボール部】大会報告〜SNFL2020初陣〜

9月5日。

越谷市総合体育館でウインターカップ県予選初日が開催されました。

先月の支部大会に続き、今大会も感染症対策厳戒態勢での開催となり、無観客・マスクの着用・入退館の時間厳守など、多くの方々に多くのことを徹底していただくこととなりました。さらに、県大会では公営の体育館を使用するにあたり、施設の方々に多大なご協力をいただきましたことも感謝申し上げます。多くの教員が細心の注意を払って運営しているわけですが、とにかく最終日となる9/27まで無事大会が進んでいくことを祈るばかりです( ・人・)

 
さて、今年を占う1発目。SNFLは今年も3年生からプレゼントされた県大会。対戦校は西部支部のふじみ野高校。進学後も大学や短大でバスケットを続けるという3年生が残っている同校に、文字通り正面からぶつかっていくことがSNFLの今日のテーマ。

 
結果は…44-70。残念ながら敗れてしまいました。点数差は26点。実際の力の差であったと、受け入れます。

しかし、そこは始まって2週間の新チーム。今後の成長がとても楽しみになるゲームとなりました。ハイライトは、1ゲーム通して、シュートの種類が今求めているものだらけだったこと。やろうとする姿勢をバッチリ感じましたので、それぞれがどの分野の技術を高めていくべきかが明確になったのではないでしょうか?

また、1Qは相手の果敢なオフェンスリバウンドに翻弄されながらの6点ビハインド。そして、3Qは20分戦った上での2点アドバンテージ。これも自信に繋がったことでしょう。

本気で勝ちたいと思ったならば、今後の全員の振舞いが圧倒的に変容していくことと信じています。


最後に、今日のフロアの様子をご覧下さい。朝の準備や終了後ではありません。これはゲームとゲームの間の時間です。これが現実です。この徹底でなんとか高校生たちにバスケットボールをする機会を作ることができています。決してゲームができる環境が当たり前ではないということを、忘れてはならないと思います。

【バスケットボール部】WC県大会組合せ決定‼︎

8月31日。

まだ8月ですが、2学期は2週目を迎え…例年と色々と違う点があり、頭の整理が追いつかない中ですが、今日はウインターカップ県予選の抽選会が行われました。

感染症対策として、今回は各支部委員長の先生方による責任抽選と言う形をとることとなっていました。

抽選の結果…初戦は…


「ふじみ野高校」

 
に決定。言わずと知れた西部支部の強豪校です。会場は越谷市総合体育館。第1試合となります。

新チームとなって初めての大会を良い形で迎えるために、残された4日間を充実させていきたいと思います。

 
今大会も先月同様、無観客・マスク着用等、様々な配慮が要されることになりますので、まずは自身の体調管理。しっかりと初戦を迎えられる様にすることと、大会最終日が終わるまで、何事もなく進んでいくよう祈っています( ̄人 ̄)

 
組合せ表はコチラ

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http://hs.saitamabasketball.com/2020/wc_card.pdf