バスケットボール部の活動

2021年6月の記事一覧

【バスケットボール部】大会報告~Resistant to change~

インターハイ。高校生の誰しもが憧れる大舞台です。県予選とは言え、その緊張感は毎年特別なものがあります。『負けたら引退』ウィンターカップ予選の拡大に伴い、例外となる選手が増えたものの未だに今大会を区切りに競技人生に区切りをつける生徒は数多く見受けられます。前置きが長くなりましたが結果報告になります。m(_ _)m

 

SUNFLOWERS 40-58 与野

我々が今届く最上の結果とは言い難いものですが、結果は結果として受け止めなければいけません。

試合序盤から相手のロングレンジのシュートが決まりリードを奪われる展開となりました。加えて、要所でこちらのミスがでてしまい点差を詰め切ることが出来ず。終わってみれば前半の点差が最終スコアとほとんど同じだったことを見ると、前半のバスケットボールが悔やまれます。「~たら」「~れば」とはいくらでも言えますが、指導者としての自分の力の無さを感じざるを得ませんでした。

 

この結果によりSUNFLOWERSの3年生も多くが、バスケットボール生活に区切りをつけ進路活動へと舵を切ります。本当に多くの困難と変化が巻き起こった現3年生。1年生の終盤に発令された緊急事態宣言により、年度をまたぎ約4ヶ月近くの活動休止。自分たちの代となり、新人戦県大会出場を勝ち取った矢先に2度目の緊急事態宣言により県大会の中止が決定。3年生となったものの顧問が変わることになりました。着任当初に、「強い人間は変化に対応できる人間」という話をしました。正味2年3ヶ月の高校生活の間に本当に多くの変化が襲ってきた彼女達。その変化を受け止め、自分たちの代ですべて県大会の舞台で戦うことができたのは紛れもなく「変化への強さ」からくるものだったと思います。残る者はあと少し頑張ろう。(^^♪

 

先輩達が築いてきた伝統と習慣を継承し、素晴らしいいバスケットを構築したSUNFLOWERSの面々に敬意を表するとともに、今後の進路で更なる活躍を期待しています。また、大会観戦が叶わぬ中練習試合に足を運んでくださったり、生徒への日常のケアや支援をしていただいた保護者の皆様には本当に感謝しかありません。そして、今大会も多くの先生方や審判員の方々のご支援やご協力のお陰で生徒たちがバスケットボールをすることが出来ました。重ねて御礼申し上げます。

【バスケットボール部】インターハイ県予選 抽選結果。

6月14日@県民活動センター

既にご存じの方も多数いらっしゃるかもしれませんが、抽選結果をお知らせいたします。

【1回戦】

日時:6月19日(土)第3試合13:30~

会場:越谷市立総合体育館 Cコート

相手:与野高校

 前回の県大会に続き1回戦は南部支部のチームとなりました。限られた時間で最良の準備に 努めます。また、今大会も引き続き無観客での実施となります。ご理解とご協力をお願い致します。

↓インターハイ予選組み合わせ↓

http://hs.saitamabasketball.com/2021/IH_card.pdf

【バスケットボール部】感謝。

6月13日@春日部女子

週末に練習試合を実施しました。お互いが大会前。貴重な練習をすることができました。相手校にはバスケットボールが上手、かつ速くて強い選手が多数。( ;∀;)様々なタイプの選手を擁しながら、中心選手が怪我で離脱しているという末恐ろしいチームでした。SUNFLOERSのこの日のテーマは『Box out』を徹底すること。小型チームの宿命とも言うべきリバウンドをとるためには必要不可欠なスキルです。前回大会でも相手にOR(オフェンスリバウンド)を奪われること多数。この点を改善すべく最近の練習では強調しております。『簡単なことが勝負を決める』個人的に大切にしている言葉です。バスケットボールという競技の特性上、派手で面白いプレーに目が行きがちですが、本当の意味で勝負を決定づけるものは至極簡単なプレーだと考えております。『Box out』もその一つかと。本日の練習試合を経てより一層の意識が高まったかと思います。残り少ない練習でも、この意識を高く持ち練習に励みます。(^^♪

 

次に、タイトルの部分の【感謝】について。この日、保護者の方々、数多くのOGが来校してくれました。コロナ禍で大会の観戦が叶わぬ中で、今回の練習試合に足を運んでいただけたことに顧問として感謝しかありません。高校生として普通の大会ができない中で、保護者・OGの応援があることで限りなくこれまで実施してきた普通のバスケットボールの試合に近づけて実施することができました。また、この練習試合を実施するにあたり、これまでお世話になった方々に大きな協力をしていただきました。この点につきましても感謝の一言です。改めて人との繋がりの有難みを感じた1日となりました。

 

最後に、この記事を書いている本日6月14日は県大会の抽選となります。『運も実力のうち』とはよく言いますが、くじ引きの実力を高める方法があればどなたか御教授願います。m(__)m近日中に当ブログでも結果を報告致しますのでお待ちください。

【バスケットボール部】大会報告~Spirit~

SUNFLOWERS 77-72 鷲宮

上記結果の通り県大会の出場権を獲得することができました。40分間の試合の中でSUNFLOWERSのペースでバスケットボールができた時間帯は、正味10分程度かと。それだけ、鷲宮高校がよく頑張り良いバスケットボールを展開したと言えます。『相手の強みを消して、自分たちの強みを最大限発揮する』バスケットだけでなく勝負ごとにおいての鉄則を鷲宮が実践し、SUNFLOWERSが抜け出せなったということ。ただ、悪い流れが終始続く中で勝利という結果を収めたことが最大かつ最高の収穫であったことは間違いありません。勝因を述べるとすれば、【3年生の気迫と意地】ではないかなと。物凄く抽象的で伝わり難い方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にこれなんです。(T-T)例年今大会は各地区で大番狂わせが起こります。下剋上を成し遂げるチームに共通していることは3年生の頑張りです。(^^)そして、今大会のSUNFLOWERSも言わずもがな。

コートに立つ選手だけでなくサポートメンバー含め、今大会にかける思いは私には推し量れないものがあるのは当然。そんな彼女達の想いは普段の練習中だけでなく、試合中のタイムアウトでも垣間見えました。試合終盤に勝利を渇望する眼差しには私自身目頭が熱くなりました。以前の記事でTeam Cultureについて触れましたが、改めてこのチームの素晴らしさを体感させてもらいました。チーム全員が一輪となって勝利を手繰り寄せたこの試合には、間違いなく3年生の意地と気迫がこもっていたことは間違いありません。次は県大会。今大会で敗れたチームの思いもSUNFLOWERSは背負ってバスケットボールに打ち込みます。

 

最後に今大会も役員の皆様と会場の皆様、審判の皆様の協力のお陰で選手たちがバスケットボールをすることが出来ました。改めて感謝申し上げます。また、未だご息女の大会観戦が叶わぬ中、サポートをしていただいている保護者の方々には本当に感謝しかありません。県大会では前回の雪辱を期すべく限られた時間で最良の準備をしていきますので、引き続きご協力をお願い致します。