バスケットボール部の活動

2022年6月の記事一覧

【バスケットボール部】俯瞰。

6月25日@久喜北陽高校

久喜北陽

 

期末考査前最後の練習試合で久喜北陽高校にお邪魔してきました。今回の練習試合の目的は『練習でやった事を試そう』でした。( ;∀;)極々自然かつ当たり前のことですが、チームの現状を鑑みるこれが1番。結果として、良い部分も見られると同時に改善点や修正点が散見されました。ただ、率直な感想は「やって良かった練習試合」です。ウィンターカップ予選に向けて課題の発見と練習の確認ができた1日となりました。

 

毎年のことながらウィンターカップ予選に出場するチームは3種類。(7月4日抽選会です。)

①完全な新チーム ②3年生が全員残るチーム ③3年生が何人か引退、WCに向け残る3年+1、2年生チーム

SUNFLOWERSは③に該当します。それに伴い今までのバスケットボールとは少し形を変えたチャレンジをしている所です。インターハイ予選後からはこの点に時間を割いて練習しているところです。この点でバスケットがスムーズにこなせる者もいれば、もがき苦しんでいる者も見られます。両者の違いがタイトルにもある【俯瞰】かなと。

 

以前(だいぶ前になりますが)に触れたことがあるバスケットボールのフロアバランス。この点とも似通ってきますが、彼女達に求めたいのは俯瞰的に見る(上から見下ろしたようにコートを見る)こと。当然のことながらコートの上部には目はついていません。ただ、練習やアプリケーション、自分の試合映像を見ることでこの感覚を養ってもらいたいと切実に願います。ここが伸びてくると味方のフロアバランス、DFの配置、空いているスペース等がよく確認できるはず。(^_^;)学年が上がるにつれてこの点は良い気がしています。頑張ろう1年生。

 

練習試合をしていただいた久喜北陽高校の先生方と選手の皆さん、応援に足を運んでいただいた保護者の皆様、猛暑日で蒸し風呂状態の体育館となりましたが、皆様のお蔭で練習試合ができました。ありがとうございました。

 

【追記①】

上記にも書きましたウインターカップ支部予選の抽選会が7月4日に行われます。結果は当ブログでもお知らせいたします。

 

【追記②】

部活動体験を7月29日(訂正しましたm(__)m)に実施予定です。ご希望の方は本校HPからでも申込み可能です。また、個々での申込みも受け付けていますので希望者は下記のアドレスまで連絡をお願いいたします。

顧問:梅田

kasukabe.sunflowers@gmail.com

 

【バスケットボール部】大会報告~Milestone~

6月4日@白岡高校

SNFL 82 - 41 三郷北

 

6月5日@越谷南高校(代表決定戦)

SNFL 47 - 63 草加西

 

上記の通り県大会に出場することは出来ませんでした。ただ、悔いの残る結果となりましたが結果は結果として受け止めねばなりません。2回戦の三郷北は着任後初の対戦となりました。越谷北高校を相手に初戦を快勝した同校は、アウトサイドに能力の高い選手を擁するチームです。開始後からゾーンDFをするなど、変化のあるバスケットで揺さぶられましたがダブルスコアで勝利することができました。

 

続く代表決定戦。組み合わせの都合上、他のブロックよりも1週早く実施されたこの試合。バウンズパスの合わせを持ち味とし、前回の関東予選で県ベスト16になった草加西高校。出だしの1Qはリバウンドやルーズボール、DFで粘りを見せ同点で終えます。続く2QでDFの綻びが出たところで相手にイージーショットを許しビハインドを背負うことに。ここでの点差が中々縮まりませんでした。相手のフィジカルなバスケットボールは思った以上の脅威となり、40分間戦う上でこちらが攻め込むチャンスを多くは与えてくれませんでした。最終的に16点差での敗退です。

 

正直なところ『絶対勝って県大会!』と意気込んで臨んだ今大会だったので試合終了後は言葉が見つかりませんでした。指導者として自分の力量不足を痛感しつつ、「他にできる事はなかったのか?」「どうすれば勝てたか?」など他にも思い返せば後悔は尽きませんがこんなことがひたすら頭を巡りました。バスケットボールだけでなくスポーツの特性上、勝者がいれば敗者がいることは必然。今回の大会で高校バスケットに区切りをつける者がいることを考えると、今回の敗退は大きな意味を持ちます。コロナ禍により制限のかかった状態で入学したこの代。部活動が開始となったのは入学した年の6月下旬。そこから緊急事態宣言や蔓延防止により、活動停止や活動制限を乗り越えて今大会も実施するに至りました。しかし、保護者やOGなど観客を入れての試合は実施することは叶わず。『通常の大会』を体感せず引退することに運営側として申し訳ない気持ちを抱きつつ、チームに残りウィンターカップ予選を闘う選手にはベストを尽くしてもらいたいと切に願います。

 

今大会も役員の皆様と審判員の皆様、会場校の皆様のお陰で生徒がバスケットボールをすることができました。そして、御息女の活躍を会場で応援できずリモートでの画面越しに応援をしていただい保護者の皆様、選手のサポートも含め本当にありがとうございました。引き続きSUNFLOWERSの応援を賜れれば幸いです。