バスケットボール部の活動

2022年8月の記事一覧

【バスケットボール部】大会報告〜Second Match〜

8月22日@鷲宮

SNFL 93-35 越谷東

上記結果の通り越谷東高校に勝利し、支部ベスト8に進出することができました。同時に最終日まで試合をすることが決まり、まだまだ夏休み中での成長が期待できそうです。(^^♪残念なことが1点。本日対戦の越谷東高校ですが、コロナ関係により多くの生徒が欠場するという状態でした。同校顧問の高橋先生の対策により本日は試合を行うことができましたが、やはりお互いにベストな状態で試合がしたかったというのが本音。試合ができなかった越谷東の選手の方がより一層そう感じているはず。選手たちが公式戦という貴重な経験をせず、敗退することはやはり悲しくなります。

 

試合前のミーティングにて、SNFLの面々に越谷東高校の状態を伝えたところ表情が緩む者は一人もいませんでした。逆に気を引き締めた表情と目をしていて少し頼もしさを感じるくらい。(^^)夏休み中に多くの練習試合を経験してきたことでバスケットボールだけでなく、心の部分でも成長してきたかなと感じる場面でした。試合の方は前回よりは硬さが取れてはいたものの、「バッチリ!」とはいかない内容ながらもOFとDFともにコートで奮闘。ベンチメンバー全員をとはいかずとも、今プレーが出来るメンバー全員をコートに送り出すことができました。

 

試合後にとある選手から何気ない質問。内容はDFについてのことでした。試合終盤に指示を出したことがわからなかったようで、終礼後に直接聞きに来てくれました。彼女だけでなく、バックアップメンバーがここから少しでも成長してSNFLの底上げをしてくれることを楽しみにしております。(*^^*)

 

本日も会場校の皆様と大会役員の皆様、審判員の皆様、TOの皆さんのお陰で生徒達が全力でバスケットボールをすることができました。ありがとうございました。また、平日にも関わらず本日も保護者の方々に観戦していただきました。引き続き応援宜しくお願い致します。お忙しい中、会場に足を運んでいただきありがとうございました。

 

【準々決勝】

日時:8月23日(火)第2試合 11:00〜

相手:久喜高校

会場:花咲徳栄高校

【バスケットボール部】大会報告〜First Match〜

8月17日に開幕した夏季東部支部大会。初日から熱戦が繰り広げられるのと同時に、新型コロナ関連で棄権するチームが出ており運営側としてやるせない気持ちが込み上げてきます。コロナ禍となり3年目の夏。保護者の観戦も限定的ではあるものの可能となり、少しずつ以前の大会へと戻りつつあるため、コロナ関連で棄権するチームが出ず大会を最終日まで迎えたいと切実に思います。SNFLの初戦は8月19日。不動岡高校にて実施されました。

 

8月19日@不動岡

SNFL 56ー39 越ヶ谷

上記の通り初戦に勝利し次戦に駒を進めることができました。この日を迎えるにあたり選手個々で『準備』を色々したことと察します。気持ちや体、スキルや知識など出来うる『準備』をして臨んだはず。しかしながらここまで全く準備が出来なったことが、「ユニフォームを着て、審判がいて、40分のバスケットボール」です。彼女達にとってこの経験は何物にも変え難く、初戦を勝ち上がってきた越ヶ谷にはこの点で劣っていました。不安はありましたが、初戦の勝利に安堵です。

 

序盤は超がつくほどのロースコア。両チームともシュートが入らない。ことごとく入らない。ただ我慢の展開が続きました。そして、まさかの1Q終了時点で7−4。2Q以降は点数も伸びてきましたが、ここでよかったことはDFでしっかり修正したこと。1Qからの流れを引きずらず、ベンチメンバーもそれぞれが自分の役割をこなしました。後半も同様の展開でしたが、4Q相手の3Pシュートが入る入る。^^;最終的に6本の3Pを射抜かれました。最終スコアは17点差でしたが、たくさんの課題と修正点が見つかりました。またチームとしてしっかり準備をして次戦の越谷東戦に臨みたいと思います。

 

そして、この日も保護者の観戦が5名まで許可されているためSNFLの保護者の方々も会場に足を運んでいただきました。本心は各チーム希望者全員に観戦してもらいたのですが。(T-T)ただ、少数であれ観客の方々がいることで会場の雰囲気や選手のモチベーションなど多くのことがプラスに働いていることは間違いなし。各チームの保護者の方々にも感謝です。

 

この日も役員の皆様や会場校の皆様、審判やTOの皆さんのおかげで選手たちが全力でバスケットボールをすることができました。ありがとうございました。そして、この日会場に足を運んでいただいた保護者の皆様と配信で観戦いただいた保護者の皆様、お時間作っていただきありがとうございまいした。引き続き選手のケア・体調管理を宜しくお願いします。

 

【3回戦】

日時:8月22日(月)第1試合 9:00〜

相手:越谷東高校

会場:鷲宮高校

【バスケットボール部】夏休み活動報告④

夏休みの活動報告第四弾になります。m(_ _)m

8月15日@大宮北(練習試合)

大宮北、上尾、白幡中

8月16日@春日部女子(練習試合)

501st(U15クラブ)

 

まず大宮北での練習試合。昨年度も練習試合を同会場でさせていただいた上尾高校。しっかりとしたファンダメンタルを礎にアウトサイドシュートが中心のチーム。特にウイングの選手はセンス抜群。綺麗なシュートフォームはSNFLにも真似てもらいたいくらいでした。続いて白幡中。ミニバス経験者を多く有しており、スキルフルな面とガッツ溢れるプレーは流石の一言。何より保護者と選手の一体感が凄い。( ;∀;)次は春日部女子会場でやりましょう!そして、大宮北高校。前回の練習試合では同校のアウトサイドシュートがことごとく入りやられました。持ち前の激しいDFに加え、OFでもスペースを上手く使ったカッティングを用いてスモールボールを実践中で、見ていて思わず「上手!」の声が出てしまいました。我々はこの日OF・DFともに確認をしつつ、修正もしつつ、成長も感じつつの素晴らしい1日となりました。そして、この日はSNFLの保護者も応援に数多く駆けつけていただき、いつも以上に張り切った様子の選手を見ることができ充実感倍増。ファミリーパワー絶大。(o^^o)

 

その次の日には中学生の501stと練習試合を実施。 先日のファントムと同じく、OGがSNFLに所属していることで実現しました。(*^^*)U15(中学生)とも交流を持っていきたいと考えているので非常にありがたかったこの日。よく耳にするクラブチームで、シュートを見てクラブでの拘りを何となく感じ取れました。「ワンハンドシュート」を全員打っていること。海外では当たり前のことらしいのですが、こと日本だとその光景は非常に稀。ただ、昨年のオリンピックで女子バスケが銀メダルを獲得したことを考えると、育成年代からこれまでのバスケットの常識を壊していくことの必要性を実感。非常に勉強となった練習試合でした。

 

さて、この2日間で夏季大会前の練習試合は最後となりました。ウィンターカップ予選終了後から約1ヶ月を経て彼女達に見られた大きな変化は「目」かなと。1ヶ月前は不安や戸惑い、不慣れなものを醸し出すものだったのですが、この1ヶ月で覚悟や責任を伴う「目」に 変わってきた感じがします。( ^ω^ )あくまで私見です。ただ、チーム全体を見てもバスケットボールの変化もさることながら、それ以外の成長が目覚ましい。まだまだ未熟な部分はありますが、こちらの予想を上回る成長を見せた者もいました。これまた楽しみが増えました。

 

練習試合をしていただいた各チームの先生方とコーチ、選手の皆さん、審判に協力いただいた日本女子体育大学審判部の皆さん、応援に足を運んでいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

【バスケットボール部】夏休み活動報告③

夏休みの活動報告第三弾になります。m(_ _)m

8月9日@春日部女子(合同練習)

三郷高校、ファントム(U15クラブ)

8月11日@大宮北(練習試合)

大宮北、大宮東、上尾鷹の台、松山女子

本来でしたら8月13日に大宮東高校にて練習試合の予定でしたが台風の影響を鑑み今回は無しとしました。(T-T)

 

まずは合同練習。昨年度、SNFLで副顧問だった山田先生が今年度より赴任した三郷高校。現在は少人数ゆえ練習内容がかなり限られるとのことで実施した今回の合同練習。続いてU15クラブのファントム。SNFLのメンバーが同チーム出身であることに加え、顧問の高校同期がコーチという何とも言えない縁を感じるチームです。(^^)vこの日のテーマは、「2on2」に設定し練習開始。今でこそバスケットボールの戦術の中心となっているpick and  rollですが、10年前?20年前?はあまり実戦で使われていなかったような気がします。近代バスケットの必須スキルとも言える練習を3チームで行いました。中学生だけでなく、高校生も戸惑いや合わせが上手くいかない場面もありましたが、大人数での練習で各チームが大いに刺激を受け合った時間を共有することができました。

 

この2on2ですが、最近SNFLも意識的に使う場面が増えてきました。そのきっかけが、前回のブログで報告した練習試合です。自分達よりも能力の高いチームが「あえて」1on1でなく2on2でバスケットボールを展開していることを体感したことが好影響を与えてくれました。

 

『強いチームにどうやって勝つ?』

 

SNFLが今の目標を達成するためには避けては通れないこの言葉。現状の仮説は【人と人が交錯すること】かなと。pick and rollに代表されるスクリーンプレーの習得が一つ課題です。そこに1on1が噛み合い、それぞれの合わせが組み合わされることでOFの可能性は無限大。(と信じています。)そして、後はDF。。。こちらも様々なアンテナを張り巡らせてSNFL仕様を構築中です。

 

そこを踏まえての大宮北での練習試合。各チームが各支部で上位をキープし今年度の上位大会へ進出した大宮東も参加したこの日。DFでも新たな試みをしつつ、どこまで練習したバスケットボールができるか?と非常に楽しみな1日となりました。感想を2点。『収穫あり!』と『ん??』です。まず前者。DFで練習したことを確認できたり、成功事例が多く出たことです。コート上の選手達にも気づきが生まれてそこから会話や質問が多く出てきました。次に後者。疲労の蓄積も重なり俗に言う『凡ミス』が頻出したことです。同じミスでもアグレッシブなものであれば『次頑張ろう!』となりますが、何も意図せず、考えずのミスになってしまいコートの中も『・・・』この点をいかにして減らすか。大会に向けて絶対に直すべき点だと感じました。

 

チームとしての伸び代と改善点、彼女達の成長した姿が見ることができた良い練習試合と合同練習になりました。練習試合をしていただいた各チームの先生方と選手の皆さん、審判をしていただいた各カテゴリーの皆様、応援に足を運んでいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

【追記】

チームの活動からは少し離れますが、SNFLの3年生が大妻女子大学の練習に参加しました。♪( ´▽`)大学でもバスケットボールを続けたいとのことで、紹介により今回の参加に至りました。久々のしっかりとした練習で体力的に厳しそうでしたが、嬉々とした表情でバスケットボールに取り組む姿にこちらも嬉しくなりました。終了後に、『楽しかった!』や『ここでバスケットがやりたい!』などの声もあったので受験勉強に精を出し、4月からの女子大生ライフが叶ように頑張ってもらいたいと思います。

【バスケットボール部】夏休み活動報告②

夏休みの活動報告第二弾になります。m(_ _)m

8月1日@春日部女子(練習試合)

上尾大石中

8月2日@昌平(練習試合)

昌平

8月4日@熊谷市民体育館(練習試合)

熊谷西

8月5〜6日@春日部女子

トレーニング講習会

 

今週はイベント盛りだくさんの1週間となりました。まずは上尾大石中との練習試合。つい先日に学総県大会を終え、3年生の代から新チームにバトンタッチしたばかり。3年生にスーパースターを擁していたようで(一目見たかった(T-T))そこからまた違ったバスケットを構築している最中でしたが、負けん気の強い選手もいたり今後が楽しみです。また是非お越しください。( ^ω^ )

 

次に昌平高校。ここについては説明不要かと思います。東部支部だけでなく埼玉県有数の強豪校。ウインターカップ予選を9月に控えているため、3年生も試合をしてくれました。ベンチから出る選手も純粋に上手い、大きい、強い。と素直に感じつつ、バスケットボールのプレーの「質」の高さが際立っていました。ただ、この点はSNFLもコート上で体感して学ぶと同時に大きな変化を見せてくれるきっかけとなりました。

 

そして、熊谷西高校。現3年生の代では北部支部ベスト4の同校。顧問の小鹿野先生にはかなり前からお世話になっており、前々から練習試合をお願いしていたのですが諸事情により叶わず。今回やっとの実現となりました。今年のチームも例年と同じく走るスタイルを取り入れ、そこに選手個々のサイズ感が融合した非常に楽しみなチームでした。

 

最後に今泉氏を招いてのトレーニング講習会。選手達がイメージしていた内容とはかなりかけ離れた(もちろん良い意味でです)ことをやり、壁につまづき、自分の体を自由に動かせないことにもがく選手が多かったと思います。ただ、この内容をバスケットボールに活かしてチーム力大幅アップを目論む顧問としては、選手達に是非ともここで得たことを自分達のものにしてもらいたいと願っています。

 

さて、今週はSNFLにとって非常にストレスフルな1週間だったと感じます。恐らくですが大きく3つの要因があるのではないかなと思います。

①疲労

②メンバーの離脱

③色々なわからない、できない

まず一つ目の疲労。この点は、容易に想像がつくものですがトレーニング講習会での一コマを紹介すると、「睡眠時間は5時間程度です。」(゚д゚lll)授業がないとはいえ、バスケットボールで疲労した体を回復させるにはまだ足りないはず。ただ、連日の疲労蓄積にも関わらず選手達は逞しさを増してきたように感じます。(*^^*)

次にメンバーの離脱。これはSNFLだけでなく、コロナウィルスの影響も相まって日本全国の各競技各チームが苦慮していることかと思います。一見マイナスにも見られがちな点ですが、実はこれはチーム力大幅アップの好機。この短い期間で成長し、自分自身をステップアップさせたメンバーもいました。しかしながら、その逆も然り。そしてここにSNFLの夏の逆襲が潜んでいるはず。東部支部大会までは残り2週間を切りました。【全員】がこの夏でバスケットボールでステップアップできるように頑張ります。(^^)v

最後の点についてです。選手はストレスを感じていたはずですが、ここがこの1週間で最大かつ最高の収穫となりました。

「普段はできるけど、強いチームには通用する方法がわからない。」

「メンバーがいるとできるけど、揃わないとスムーズにできない。」

「自分のやり易い動きはできるけど、矯正されたり、初めての動きはわからない。」

私自身、この3つのようなストレスは現役時代だけでなく様々な場面でも感じてきました。当ブログをご覧の皆様も同様かと思います。この点における選択は2つのみ。「乗り越える」か「乗り越えない」の2つ。無論、前者であればその後に待ち受けるのは『成長』の2文字。後者であっても成果は得られると思われますが、前者の比ではありません。SNFLの面々にはバスケットボールだけでなくストレスや困難に対して前者を選択して成長に繋げてもらいたいと願っています。そして、ここで学んでほしいことは【乗り越える方法】です。人とコミュニケーションを取ったり、自分で調べたり、とにかくもがいてみたりと本当に色々な方法がある昨今。そして、夏休み開始こらこれまでに、ここを乗り越えてきたメンバーも見られた事に嬉しさを覚えました。成長あるのみです。

 

練習試合や審判、トレーニング講習を実施していただいた各チームと日本女子体育大学審判部の皆様と今泉さん、そして会場に足を運んでいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。