バスケットボール部の活動

2023年6月の記事一覧

【バスケットボール部】始動と告知。

6月24日@春日部女子

吹上中、龍ヶ崎中

 

新チームとなり数日が経過した後に実施した練習試合。お相手はU15カテゴリーの吹上中と茨城県の龍ヶ崎中。両チームとも来月行われる県大会を勝ち抜き関東大会への出場を目指すチームです。龍ヶ崎中はなんと新人戦の茨城チャンピオン。∑(゚Д゚)吹上中も新人戦で埼玉県5位と素晴らしい成績です。

 

試合の感想を申し上げるとやはり両チームとも上手い。1年で1番仕上がっているであろうこの時期はやはり個々の能力だけなく、チームとしてやるべきバスケットが明確。かたやSNFLはその真逆の状態。ただ、短い時間ながら練習してきた部分をチャレンジできたことは及第点。加えて、練習試合というものに自分たちだけで取り組んだことは彼女達にとっては良い経験になったことと思います。ここからまた練習の日々です。(;_;)と言いたいのですが、期末考査はもう目と鼻の先。この気持ちは7月まで持ち越しです。

 

練習試合をしていただいた2チームの先生方と選手の皆様、保護者の皆様、暑い中ではありましたが遠いところありがとうございました。県大会を勝ち抜いてぜひ関東大会出場を果たしてください!

 

続いては告知です。

 

今年も行う部活動体験についてです。申し込みは本校HPからになりますが、先に当ブログで日程をお知らせしておきます。正直な話、高校でバスケットボールをする上で中学校までの戦績は関係ありません。クラブチームへの所属も同様です。高校でバスケットを続けたいと考えている人は色々な高校の体験会に参加しみてください。春日部女子高校SUNFLOWERSがその一つに加われたら幸いです。(^-^)『バスケットボール大好き!』な人をお待ちしております。また、体験会の日に参加できない方は下記のアドレスに問い合わせをお願いいたします。こちらから参加可能な練習日程を返信させていただきます。近々、また新たに告知をする予定です。もうご存知の方もいるかと思いますが、しばしお待ち下さい。m(_ _)m

春日部女子高校バスケットボール部 体験会】

7月27日(木)8:30〜10:30

@春日部女子高校体育館

※他部活も実施します!詳しくはHPに掲載される予定です。

顧問 梅田 直希

連絡先 kasukabe.sunflowers@gmail.com

 

【バスケットボール部】大会報告〜Last Match〜

高校総体埼玉県予選。毎年この時期は高校生にとって特別な時期となります。この6月を区切りにほとんどのバスケットボーラーが「引退」をすることになります。それはSNFLも同じこと。全国優勝するチームを除くほとんどのチームと選手が敗戦によりコート高校バスケットに終止符を打ちます。SNFLだけでなく、全バスケットボーラーが高校バスケットを悔いなく全うしてくれることを願うばかりです。

 

6月17日@越谷総合体育館

SNFL 53–84 大宮東

上記結果の通り大宮東に敗退し県ベスト32で大会を終えました。これと同時にSNFLの3年生も引退となります。試合の序盤、SNFLのリズムで試合が進みました。相手のミスも加わり第1Qをリードして終えます。そして第2Q。相手DFのプレッシャーが強くなり、こちらのミスが続いて得点を献上してしまいます。なんとか喰らいつき18点差で後半へ。後半はギアの上がった相手のOFを中々止められず離されてしまいました。最終的には31点差での敗退です。現チーム発足当初より『県大会1勝』を目標に掲げこの1年間バスケットボールに励んできました。目標を達成することは出来ませんでしたが、試合後の3年生の表情はやり切った顔をしていたように思います。点差の離れた状況でも下を向くことなく、相手と戦い自分達のバスケットボールを続ける頼もしさこちらの想像以上の成長を見せてくれました。先輩達の想いを引き継いで新チームもきっとSNFLらしくなってくれるでしょう。(*^^*)

 

今大会も関係役員と審判員の皆様、TOの皆さんのお陰で選手達が全力でバスケットボールをすることができました。ありがとうございました。そして、何より保護者の皆様とSNFL所縁の皆様にお礼を述べないといけません。ここ最近、支部大会から今回の県大会まで本当に多くの方に応援や激励の言葉をいただくことができました。コロナの規制が無くなったことも大きいかと思いますが、会場では選手の家族やOG、練習の合間には春日部女子高校の先生方からも励ましの言葉をいただきました。会場では毎回多くの声援の中で試合をすることができて、選手共々嬉しい限りでした。選手達が最後まで頑張り切れたのは間違いなく皆様のお陰げです。本当にありがとうございました。

 

最後に少し。

 

今年の3年生は新型コロナウイルスの影響により、中学時代の引退となる大会が実施できなかった代でもあります。また、入学後も緊急事態宣言や蔓延防止措置などにより、1年生の時には満足に活動が出来ませんでした。一生に一度しかない高校バスケットでの『自分達の代』。この時間を楽しんでもらいたいと話たのは約1年前のことです。新チーム発足後は大会時の観客制限はあれど、通常に近い形で部活動を続けることができました。正直な話、夏から冬にかけての練習試合では勝つことよりも負けることの方が多かったかも知れません。ただ、その時にチームが崩れることがなかったのは、部長を中心にチームがよくまとまっていたからなんだとつい先日のとある動画を見て実感しました。そして新人戦の支部大会。ベスト8決定戦に敗退後、迫られた修学旅行と大会の苦渋の選択。ただ、この時にもチームが崩れることはなく崖っぷちから無事に県大会への切符を手にしました。チームには達成感よりも安堵の感情が強かったことを覚えています。この代表決定戦の土壇場で彼女達の力が発揮できたのも、チームの結束があったからだと思います。そして、忘れもしない冬場の劇的向上。この時の様子は今でも鮮明に覚えています。『何があったの?』と思わず部員に聞いてしまうくらいの変化が見られた時期でした。当ブログでは練習試合や大会などを報告してきましたが、ここでは報告していない様々な場面で彼女達が成長する要因があったのだと思います。先輩達から受け取ったバトンをユキ、ヒメ、アヤノ、ハナ、ミオ、トモカ、ハルカ、ナナの8人でしっかり繋いでくれました。1人でできないことも8人と後輩達でまとまり、良いバスケットボールを作るだけでなく素晴らしいチームカルチャーを構築してくれたと感じております。(TT)歴代の先輩達が築いてきた伝統の重圧を感じながらの1年だったと思いますが、8人が気持ち一つに目標に向かって頑張ってきたことが何よりです。今後は受験勉強が待ち受けていますが、進路活動でも目標を忘れず8人の希望が叶うことを部員一同願っています。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

 

少しと言いつつ長くなってしまいましたが、新チームもすでに活動を開始しております。引き続きSNFLをよろしくお願いします。m(_ _)m

【バスケットボール部】高校総体埼玉県予選抽選結果。

6月12日@スポーツ総合センター

支部予選が終わったのも束の間。県予選の抽選会が実施されました。SNFLの相手は南部支部の大宮東高校。南部支部優勝や関東大会出場を果たしたチームです。ただ、今大会が正真正銘の最後。現チームの目標を達成するため、応援してくださる方々の想いに応えるためにSNFLが今できる最高のバスケットボールをコートで表現してきます。

高校総体県予選1回戦まであと5日

【バスケットボール部】大会報告〜We Will Win〜

各支部のインターハイ予選が大詰めを迎える6月10日。他支部ではシードチームが敗れる等の波乱が見られました。実際に試合を見てはいませんが3年生の意地や気持ちが表れる大会だなと実感。思い返せば3年前。新型コロナウイルスの影響により、この世代ほとんどは「大会」を実施せずして中学バスケを引退しているはず。一顧問として思うことは、『思いっきりバスケットをしてほしい』ということだけです。遅くなりましたがSNFLの代表決定戦の報告をさせていただきます。

 

6月10日@白岡高校

SNFL 76–67 白岡

上記結果の通り代表決定戦に勝利し県大会への出場権を獲得することができました。この日の相手は第3シードの白岡高校。新人戦と関東予選で県大会に出場した同校。鍛えられたゾーンプレスとモーションOFを武器とする好チーム。SNFLは40分間『自分達のバスケットボール』を続ける意識で臨みました。試合序盤、こちらのチームDFの綻びから相手にイージーショットを献上してしまいリードを許す展開となりました。正直なところ焦り?も見られた彼女達でしたが、ここからが違いました。交代メンバーが試合を良く繋ぎ粘ります。第2クォーターも同様に粘り同点に追いつくことに成功。そして後半。出だしから均衡した展開となりましたが、第3クォーター終盤の連続得点でSNFLがリードして終えることができました。第4クォーターの出だし、相手のミスからこちらが得点を重ねリードを広げます。大事なこの試合、終始SNFLらしいバスケットボールが展開されコートを躍動する姿が見られました。(^-^)無事に県大会の出場権を獲得です。

 

この試合で個人的に嬉しかったことを2点ほど。

 

1点目。大事な試合でコートに立てるメンバーが増えたことです。プレータイムの大小はあれど、この日SNFLのメンバーは10名がコートイン。1年前では実現できなかった数字です。バックアップメンバーの成長があってチーム全体の力が底上げされました。感謝。

 

2点目。SNFLに関係する多くの方々に応援をしていただけたことです。これが最も感激しました。(T-T)保護者だけでなくその家族、そして選手の中学時代の恩師にSNFLのOGも会場に駆けつけてくれました。春日部女子高校赴任後の最多記録を更新。総勢30名程(数えていませんが恐らく(^^;; )のSNFL Familyがこの試合で選手達の背中を押してくれたのは言うまでもありません。白岡高校のホームコートではありましたが、それを感じさせない応援のお陰で彼女達が集中力を切らすことなく戦うことができました。こちらも感謝。

 

最後に少しだけ。この大会で高校バスケットボールから引退をした選手が数多くいることは周知の事実。引退した彼女達の分の想いや情熱を忘れることなく、東部支部の代表として選手・顧問全員で県大会を戦ってきます。そして、1年前に現チームで立てた自分達の目標を達成してくれることを願うばかりです。こちらは期待。

 

今大会も会場校の皆様と関係役員や審判員、TOの皆様、会場に足を運んでいただいた保護者の皆様のお陰で選手達が全力でバスケットをすることできました。ありがとうございまいした。

 

抽選会の結果はまた後日報告致します。m(_ _)m

【バスケットボール部】大会報告〜Respect〜

SNFLの初戦のこの日。会場である庄和体育館には生徒達の応援が響いておりました。そこに観客の声援も加わり以前までの「高校バスケットの日常」が戻っていて嬉しい限り。(T-T)前日の終礼にて『春日部女子高校らしく、SUNFLOWERSらしくバスケットをしよう。』と伝えました。このメンバーで出来るバスケットボールも残り僅か。現チームの目標達成のため、全力で頑張り続けます。

 

6月5日@春日部庄和体育館

SNFL 91–51 庄和

上記の結果の通り2回戦に勝利し、次戦の県大会代表決定戦に駒を進めることができました。初戦の相手は何度も練習試合を重ねた同じ市内の庄和高校。長身選手を擁しゾーンDFを武器に加えた同校のバスケットボールは冬から格段に成長が見られました。そして、獨協埼玉高校との1回戦を制したことで勢いに乗るチームです。試合の方は序盤で相手のインサイドにリバウンドを奪われるなど勢いに乗れませんでしたが、徐々にSNFLのペースにすることができました。様々な要因があったと思うのですが、一番は彼女達の『気持ち』かなと。それぞれが色々な感情を持って臨む今大会。SNFLの面々も同じです。負ければ引退となるため、どのチームも今大会に懸ける想いは相当なはず。恐らく、人生で一番気合の入っている時期ではないかと察しています。バスケットボールの技術以上に、この点でSNFLが相手を上回りコート上で自分たちのバスケットを遂行し続けた結果だと思います。1年前から大きく成長してくれました。(^^)そして、この日の勝利によりこのチームでバスケットボールが出来る時間が伸びました。この時間に感謝を忘れず、すでに敗退したチームや庄和高校への【Respect】を忘れずバスケットボールに取り組みたいと思います。出来る準備を全てやり、次戦に臨みます。

 

最後に、この日は平日に関わらず多くの保護者の方々に応援に駆けつけていただきました。皆様の応援がSNFLを後押ししてくれます。いつも本当にありがとうございます。そして、役員の方々や審判員の皆様、TOの皆様のお陰で生徒達が全力でバスケットボールをすることができました。ありがとうございました。

 学校総合体育大会東部支部予選代表決定戦まであと4日