バドミントン部の活動

2022年9月の記事一覧

【バドミントン部】3年生の言葉〜Part2

下3年部長のことば下前回の続きですキラキラ

 でも、春休みに入り、最後の地区大会でシングルスベスト8という新たな目標を立て、自分には何が足りないのかを考え、ひとつひとつのメニューをより意識して行いました。この大会はジュニアや中学での経験が豊富な高1も出場し、新人戦よりも勝ち進みにくい大会なので、かなり厳しい目標でした。

 地区大会を1週間前に控えた練習試合で左足を捻挫してしまいました。高校での怪我はこの1回だけです。なぜ今と、本当に悔やみました。辛うじてダブルスは動けていても、大会直前にシングルスの練習を重点的にできず、足の不安を抱えて大会に挑みました。結果、ダブルスは5位で県大会出場。5位決めは危うい展開もありましたが、新人戦の県大の反省から身につけた「冷静」にプレーすることを発揮できました。シングルスはベスト8で県大会出場。今回はトーナメントの入ったところがとても良く、運もありますが目標を達成できました。順位決定戦にも勝ち、今できる最大限は発揮できました。県大会で勝ち進むことはできませんでしたが、自分らしい試合をして引退しました。

 県大会に出場する選手や、県大会で勝ち進める選手は小学校からジュニアでやっている人がほとんどです。私は中学からバドミントンをはじめました。ジュニアや強豪校に技術や練習量、練習の質で勝つことはなかなかできません。だから私は毎日繰り返してなんとなくやってしまいがちなメニューも意識を高く持つことを心がけました。私の武器は粘り強さ、気持ちの強さ、負けず嫌いなところだと思います。試合中心が折れることはありません。相手が思いっきり打ったスマッシュやプッシュも、不意をつかれて前に落とされた羽も粘り強く執念深く取ります。

 中学でダブルスは県大会に出場しましたが、高校ではシングルスでもジュニアにたくさん勝てるようになり、中学はじめでもここまでできるということが証明されたと思いますし、身を持って実感できました。中学のままの私ではきっとここまで成長できないうえに、こんなにバドミントンを好きになりませんでした。

 毎日羽を打てる環境、熱心な先生方、憧れの先輩、励まし合い何でも話し合える同学年、私達の背中を見てくれているであろう後輩たちのいるこれ以上ない恵まれた環境でした。春女バドミントン部に入って本当によかったです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

【バドミントン部】3年生の言葉

 3年生が引退して3ヶ月が経ちました。今彼女たちは大学受験に向けて全力で励んでいます。コロナの影響を大きく受けた部員たちでしたが、限られた中でもたくさんもがき、たくさん成長したメンバーです。彼女たちの姿を通して、試練を乗り越える大切さと仲間がいることの素晴らしさ、部活参加への意味を見出した気がします。

 引退した部長の言葉を掲載します。全部載せてほしいという部長の想いを受けて、2回に分けて共有しますキラキラ 

下3年部長の言葉下

 私たちはコロナの影響で入学式もなく、部活は6月の終わりからやっと始まりその後も緊急事態宣言や蔓延防止が出たりして、大会、練習試合が中止になり、合宿も出来ず思うように部活が出来ない2年間でした。後輩たちは5月の学総から出場できて羨ましいです。

 入部してすぐにシングルスの未熟さを痛感し、 基本となるフットワークから苦戦しました。1番辛かったのは外周です。集団走についていくのがやっとで、個人走ではペースを上げることもできませんでした。ダブルスでは先輩とペアを組ませてもらい、「春女の1ダブ」になったときは私でいいのかという不安がありました。集中狙いをされることはわかりきっていたことなので、まずは狙われても崩れないメンタルと技術を身につけ、先輩に少しでも近づけるようにと思いました。また、中学のときから前衛を得意としていて、組んでいた先輩は後衛を得意としていたため、先輩が引退してからは後衛の弱さが大きな課題でした。

 高校ではシングルスで県大会に行くという目標があり、自分たちの代になってからはシングルスの練習を特に意識しました。床ギリギリで打つこと、溜めてテンポをずらして打つこと、クリアひとつにしても攻めるクリアなのか繋ぐクリアなのかパターンはいくつもあり、ダブルスとの切り替えに苦戦しました。

 夏休みは冗談抜きに汗が全身から流れ、汗でTシャツもズボンも絞れるほどで、コートにはいつも汗が垂れていました。夏休みの練習を乗り越え、新人戦地区大会では個人戦ダブルスで優勝、シングルスではシードではないところからベスト16で目標の県大会出場を決め、団体戦では地区で4校しか行けない県大会に出場することができ、これ以上ない結果が得られ、大きな自信になりました。しかし、県大会のダブルスは不甲斐ない試合をしました。そこから2年の冬は伸び悩みました。最後の団体戦である4月の大会のシードを決める1月の団体戦の大会は中止になり、自分が上達したことをはっきり実感出来る場も無くなりました。

〜次回に続く〜

【バドミントン部】新人大会団体戦☆部員コメント

 今回は新人大会団体戦を終えての出場選手の感想を載せます。プレーも応援も運営面でも学びの多い大会でした。次は10月の会長杯、11月の県大会と続きますキラキラ

3ツ星選手感想3ツ星

 今大会は団体戦ということもあり、個人戦とは違う緊張感がありました。ダブルスでは個人戦で県大会に出場しているペアにも1ゲームも取られる事がなく、自分たちの実力が通用することが実感できました。シングルスは自分の課題が浮き彫りになる試合となってしまいました。1月の大会ではもっとレベルの高い試合ができるよう4ヶ月間でパワーアップしていきたいです。(2年部長シングルスダブルス出場)


 団体戦は自分次第でチームの勝敗が決まってしまうのだと実感しました。また、体力的には余裕があっても気持ちの面で負けてしまいました。しかし、前日に練習したドリブンクリアやヘアピンを試合の中で生かすことができたのでよかったです。自信を持ってプレーできるように日々の練習を頑張っていきたいです。(2年シングルス出場)

新人大会埼玉県東部地区予選会 団体戦の部

9月9・11日の2日間、新人大会東部地区予選団体戦が実施されました。

春日部女子高校は全体の10位という結果でした。

昨年の実績と比べれば少し物足りないと感じるかもしれませんが、8月の個人戦の結果を考えると、評価できる成績だと思います。

敗れた試合も、勝利まであと一歩というところまで対戦校を追い詰め、どちらに転ぶかわからない試合展開になりました。

今大会で見えた課題も多く、それらを一つ一つ克服して、冬の東部地区大会で少しでも良い結果を残したいと思います。

団体戦 2腹3単方式

1日目 予選リーク

 春女(第10シード)3-0八潮南 

  ”          3-0誠和福祉

  ”                            2-3越谷(第7シード)

2日目 2位トーナメント

 春女(第10シード)3-0久喜 

  ”          3-1草加(第13シード)

  ”                            2-3越谷北(第8シード)

※シードは夏の個人戦の結果によるものです